Contents
gumiが25億円相当のXRPを購入決定
企業による大規模なXRP取得は珍しく、戦略的意図の明確化が注目点です。
XRPとBTCの“両軸戦略”を明確に打ち出した初の国内事例
暗号資産を「投資」ではなく「事業戦略」として位置づけた点が重要です。
SBIホールディングスとの連携を背景とした金融インフラ参入の文脈
XRPの国際送金・流動性ネットワークへの関与を通じ、エンタメ企業から金融分野への拡張を意図しています。
株価が7%以上急騰し、マーケットがポジティブに反応
PTS取引で即座に反応が出ており、暗号資産関連事業が株主評価に直結する可能性を示しています。
関連銘柄(XRPエコシステムやBTCステーキング関連)への波及も想定
市場全体の動向を見極める指標となりうる動きとして要注視です。
gumi、25億円相当のXRP購入を決定、株価7%超の上昇
概要
gumi(東証プライム、証券コード:3903)は、2025年8月29日の取締役会で、約25億円相当のXRP購入を決議しました。購入期間は2025年9月から2026年2月までの予定です。価格上昇を目的としたものではなく、国際送金や流動性ネットワークという金融インフラ分野への参画を通じ、収益機会を広げるための戦略的取り組みであると説明されています。
背景と目的
gumiは今年2月にも、約10億円相当のビットコイン(BTC)購入を決議しており、ステーキングプロトコルで運用を始めています。
今回、XRPを「金融実需に根差したネットワークアセット」として位置づけ、ビットコインと合わせた両軸で資産戦略を進める方針を示しました。XRPではエコシステム拡大に貢献し金融領域での収益力を強化し、ビットコインではステーキング収益と資産価値の向上を享受する見込みです。
また、gumiの筆頭株主であるSBIホールディングスとの関係も深く、SBIHDが推進する国際送金・流動性ネットワーク戦略において、XRPが重要な役割を果たす資産と見なされており、gumiにとっても高い戦略的親和性がある点が購入判断の背景にあるとしています。
株価反応
この発表は、8月29日15時30分(通常の取引終了後)にSNS(X)へ投稿されました。その後、私設取引システム(PTS)での取引では、株価が最大647円まで上昇し、約7.30%の上昇率を記録しました。
gumiの暗号資産戦略の全体像
ビットコインの取得と運用
- 2025年2月に約10億円相当のビットコイン取得を決議し、ステーキングプロトコル(Babylonなど)で運用開始済み。
XRPの取得と意義
- 25億円相当のXRP取得は、エコシステムへの積極的参画と金融分野収益機会拡大を目的とした戦略的判断。
両輪戦略
- XRP(金融実需アセット)とビットコイン(普遍的価値アセット)の両軸での資産戦略により、企業価値持続的向上を目指しています。
過去の類似事例との比較
比較表:企業によるXRP大量取得の事例
| 企業・グループ名 | 概要・時期 | 規模(購入額/数量) | 背景・目的 | 特記事項 |
|---|---|---|---|---|
| 中国Webus International/英国VivoPower | 2025年5月、XRPの大量購入計画発表 | 約4,200万ドル相当 | 暗号資産を資産ポートフォリオに組み込み、注目を集める目的 | 複数国の企業によるグローバルな購入発表として注目される |
| gumi(今回の事例) | 2025年8月、取締役会で購入決議 | 約25億円(約1,700万ドル相当) | SBIグループの金融インフラ戦略に呼応し、XRPを事業戦略の一環として取得。BTCとの両軸戦略 | 同社株価がPTSで7%超上昇 |
比較分析
共通点
- 両者ともXRPを企業の資産戦略として取得しており、その発表自体が市場や関係企業に影響を与えるケースで似通っています。
- グローバル/国内問わず、企業によるXRP導入が明確な戦略として打ち出された点が印象的です。
相違点
- 規模:Webus/VivoPowerの合計は約4,200万ドル(日本円で数十億円規模)。一方、gumiはその半分以下の約1,700万ドル相当で、やや控えめな規模です。
- 目的:Webus/VivoPowerは純粋な資産取得が主軸であるのに対し、gumiはSBIグループの金融インフラ戦略とリンクした事業的背景が強く、Web3領域における企業拡張の一環となっています。
- 市場反応:gumiによる発表では、PTSで株価が急騰するなど、投資家および市場の注目が即時に反映された点が特筆されます。一方、Webus/VivoPowerのケースでは同様の株価反応は報じられていません。
このように比較してみると、gumiのXRP購入は「規模は控えめながらも、戦略性の明確さと市場反応の速さ」で他の事例と一線を画しています。日本企業がこのように暗号資産を戦略的に取り込むのは珍しいため、非常に注目に値します。
gumiおよび関係者のコメントまとめ
- gumi(公式Xアカウントより):
「ブロックチェーン事業の成長戦略として、25億円のXRPを購入することを決議しました。SBIホールディングスが中核的に推進…」と、戦略的位置づけとしてコメントしています 。 - 川本寛之社長のコメント(メディア記事より):
「ビットコインとXRPを組み合わせることで、当社のブロックチェーン事業基盤をより強固にし、中長期的な企業価値の持続的向上につなげたい」との発言があります。 - メディア評価(Bittimes):
国内の上場企業によるXRP購入は極めて珍しい事例であるとし、「金融領域での実需拡大を後押しする動き」と評価されています。 - ChainCatcher(解説記事より):
gumiはこの動きを「戦略的な措置」であり、XRPのエコシステムに参加するためのものと強調している点が紹介されています。
上記により、gumiのXRP取得は単なる投資にとどまらず、戦略的かつ将来志向的な企業判断と位置づけられています。特に、SBIとの連携や国内上場企業としての先駆性が注目されています。
gumiのXRP大量購入によって影響を受ける可能性があるコイン
| コイン名 | 影響度 | 理由 |
|---|---|---|
| XRP(リップル) | 高 | gumiの大量購入により需要増が期待され、また企業や機関の利用事例としての信頼性向上につながる可能性があります。特に金融インフラとしての採用拡大が意識されやすいです。 |
| BTC(ビットコイン) | 中 | gumiはすでにBTCも10億円規模で購入しており、「BTC+XRP」の両軸戦略により暗号資産ポートフォリオにおける代表銘柄としての認知がさらに強まる可能性があります。また、gumiが運用しているBabylon等のステーキング関連銘柄にも波及が考えられます。 |
| FLR(Flare Network) | 中 | FlareはXRP Ledgerと技術的な接続性が高く、XRPの拡張プロジェクトとも言えるため、XRPの注目度上昇によって関連銘柄の関心が高まる可能性があります。 |
| SGB(Songbird) | 中 | FlareのテストネットであるSongbirdも、XRPとの連携や開発者活動の活発化によって二次的に注目される可能性があります。 |
| XLM(ステラルーメン) | 低〜中 | XRPと同じく国際送金に強みを持つ通貨として、比較対象として注目される可能性があります。ただし、直接的な関連は薄いため影響は限定的です。 |
| ALGO(Algorand) | 低 | 金融系のブロックチェーンプラットフォームとして競合的立場にあるため、XRPの注目が高まることで相対的な比較材料として取り上げられる可能性があります。 |
対象:gumi(株)とXRPの最新価格・出来高動向
株:gumi(東証プライム 3903.T)
※グラフで最新の株価推移をご確認いただけます。
- 2025年8月29日(終値):603円(前日比 −13円 / −2.11 %)
- 当日の推移:始値 615円 → 高値 620円 → 安値 603円
- 出来高:1,096,500株で活発な取引を記録
- PTS市場での反応:647円に上昇し約7 %の上昇を記録
- 過去1週間の株価推移:
- 8月27日:629円(+3.1 %)
- 8月28日:616円(−2.1 %)
- 8月29日:603円(−2.1 %)
暗号資産:XRP(リップル)
- 現在価格:
- OKXでは約 2.798 USD、24時間で −2.81 %の下落
- CoinMarketCapでは約 2.78 USD、24時間取引量は約 67.2億 USD、価格は −3.17 %下落
- テクニカル指標:
- $3.00付近での値固めが続いており、$3.10 が直近のレジスタンスライン
- 今後の上昇目標として $3.50、$3.84、$4.00 が意識されている
- カップアンドハンドル形成などの強気パターンも注目されている
まとめ:価格・出来高の直近推移ポイント
| 銘柄 | 注目ポイント |
|---|---|
| gumi 株 | – 8/29終値:603円(−2.11 %) – 出来高は直近高水準(1,096,500株) – PTSでの買い反応強く、647円まで上昇(+約7 %) |
| XRP | – 約2.78–2.80 USDで調整中 – 直近24時間は3 %前後の下落 – チャート上では$3.10超が鍵で、上昇モメンタムの兆しあり |
解説と展望
gumiの株価は、XRP購入発表を受けてPTS市場で大きく反発(約7%上昇)したものの、当日取引では減速、その後調整に転じました。出来高が増加している点は短期的な注目の高さを示唆しています。一方、XRP自体は短期的下落傾向ながら、$3前後での反発が市場的に意識されており、今後の価格回復にはこのライン突破が重要なシグナルとなりそうです。
考察
今回のgumiによるXRP取得は、単なる暗号資産投資を越えた、Web3/ブロックチェーン領域における先進的かつ戦略的な行動と評価できます。SBIHDとの連携や、暗号資産ETFの構成構想など、関連するグループ戦略とも整合性が高く、同社の金融領域へのプレゼンス強化が意図されているように感じます。
株価がPTSで7%超上昇したのは、投資家からもこの戦略的布石が評価された証とみられます。ただ、暗号資産は価格変動リスクや規制動向などの不確実性も依然として存在するため、四半期ごとに時価評価するgumiの姿勢は慎重かつ適切と言えます。
今後も、ブロックチェーンを基盤とした金融インフラ領域での事業展開や、SBIグループとの協業進展が注目されます。そうした動きを通じて、gumiのWeb3事業における企業価値がどのように成長していくのか、継続的な注視が必要だと思います。
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