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【2025年ver】暗号資産オンドゥ(Ondo/ONDO)とは徹底解説

オンドゥ(Ondo/ONDO)とは

Ondo(オンディオ、ONDO)は、Real‑World Assets(実世界資産:RWA)をブロックチェーン上でトークン化することに特化したDeFiプロトコルです。主に米国財務省短期国債などの安定収益資産をオンチェーンで運用できるよう設計されており、法定金融と分散型金融を橋渡しすることを目指しています。2021年に設立され、ガバナンストークン「ONDO」を展開しています。

オンドゥ(Ondo/ONDO)特長

実世界資産のトークン化

OndoはBlackRockやBNY Mellonなどの伝統的金融機関とも提携し、財務省債券をオンチェーン資産として提供するモデルを実現しています。代表的な商品にはOUSG(短期国債連動トークン)があります。

インスティテューショナル・グレードの信頼性

ガバナンス構造、規制準拠、法務体制、資産管理など伝統金融の慣習を取り入れつつ、DeFiならではの透明性とアクセスの拡張性を兼ね備えています。

ガバナンストークンONDO

ONDOはプロトコルの運営やパラメータ選定に参加できるDAOトークンです。最大供給量は100億トークンで、現在は約32億が流通中です。

拡張するエコシステム

最近「Global Markets Alliance」が発足し、Solana財団やTrust Wallet、Bitget Wallet、BitGoなどが参加。共通基準を整備し、トークン化された証券のインターオペラビリティを推進しています。2025年末には、米国株やETFなどにアクセスできる「Ondo Global Markets」プラットフォームも始動予定です。

比較

Ondoと他のRWAプロトコル

Ondoは単なるステーブルコインや借入型DeFiとは異なり、厳格な投資基準や規制遵守を前提とした設計です。BlackRockなど大手金融機関との連携により、信頼性と透明性が高い点で優位性があります。

ONDOトークンと他ガバナンストークン

ONDOはRWAに特化したDAOガバナンストークンであり、他のDeFiトークンとは用途が異なります。例えばUniswapのUNIやAaveのAAVEが流動性や貸借に関与するのに対し、ONDOはトークン化資産の商品設計や政策決定に関与します。

注目のプロジェクト

OUSG(Ondo Short‑Term US Government Treasuries)

2025年6月にXRP Ledger上で約6.93億ドル規模のトレジャリートークンとしてローンチされ、RWAトークン市場の拡大に拍車をかけています。

Ondo Catalyst

Pantera Capitalと共同で発足した2.5億ドル規模の投資イニシアティブで、RWA関連プロジェクトの支援を通じてエコシステム成長を加速します。

Oasis Pro の買収

米国SEC登録のブローカー兼代替取引システム(ATS)であるOasis Proを2025年7月に取得し、オンチェーン証券プラットフォーム構築に向けた法的・実務的土台を強化しました。

価格変動の転機

● 2023年12月:史上最高値($2.14)到達

・2023年12月16日頃、ONDOは史上最高値となる約$2.14を記録。
・この上昇には、政治家による投資や米国における規制動向への期待が影響し、投資家心理を後押ししました。

● 2024年初 ~ 2025年前半:大幅調整後、下値固め

・2024年初頭から価格は1ドル台前半まで調整し、2025年初には一時的に下落しながらも、底堅く$1.00前後で推移。
・この期間は、トークン化関連ニュースやオンチェーン・ETFの動きが乏しかったため、価格は調整局面に留まりました。

● 2025年6月末:Global Markets Alliance発足/XRP LedgerでのOUSGローンチ

・2025年6月11日、XRP Ledger上で$693M規模のトレジャリートークン(OUSG)をローンチ。Institutional流動性が明確に拡大しました。
・CoinDesk記事でも「tokenized stocks関連の年になる」との見解が示され、投資家期待が盛り上がりました。
・この流れで6月末にONDO価格は約$0.767まで上昇しました。

● 2025年7月下旬:21SharesによるETF申請と上昇ブレイク

・7月22日、Guernseyに拠点を置く資産運用会社21Sharesが、ONDO連動のスポットETFを米SECに申請。これを契機に、価格は$1を突破。
・7月24日には30日間で+61%超の上昇となり、強い買い圧と需給バランスの変化が見られました。
・ユーザーの取引アクティビティ(オンチェーンアドレス増加)や大口ウォレットからの供給流出も確認され、流動性リスクの低下が示唆されました。

● 2025年7月末:利益確定の調整と耐性確認

・7月28日には6.2%の下落($1.00前後)を記録。しかし、これは短期的な利益確定であり、主要な水準での価格帯維持が確認されました。
・同時期に、下降トライアングルからのブレイクアウト形成が確認され、価格は抵抗帯を抜けて$1.60程度を次なるチャレンジ域とするテクニカルシグナルも注目されました。

要点まとめ(価格ターニングポイント)

時期主なイベント価格影響
2023年12月史上最高値到達($2.14)過去最高レンジ形成
2024年初~2025年初調整・下落($1.12~$0.7帯)ボトム形成/基礎固め
2025年6月末OUSGローンチ+Global Market Alliance開始$0.76〜上昇トレンド再始動
2025年7月22〜24日21SharesによるETF申請$1ブレイク/30日+61%急騰
2025年7月末利益確定の調整と下降トライアングル脱出$1付近での安定/上値抵抗突破期待感

オンドゥ(Ondo/ONDO)国別採用割合(2024年時点)

国名世界のRWA暗号資産への関心比率(%)Ondo特有の関心割合や特徴
アメリカ合衆国14.8RWAプロトコル関心の約半分がOndo(ONDO)に集中
インドネシア10.1東南アジアで最も高い関心を示す国の一つ
トルコ8.0新興市場として関心が顕著
インド6.3南アジアでは唯一トップ20入り
イギリス5.6欧州で最も高い関心水準
フランス3.9EU内で上位グループ
オーストラリア3.73RWAに関心を持つ先進市場
カナダ3.65北米先進市場で一定の注目率
ブラジル3.33南米でリード的存在
日本1.04アジア圏ではやや低めながら関心あり

各国の採用・関心状況の深掘り

アメリカ合衆国

アメリカは世界で最もRWA(Real‑World Assets)暗号資産に関心を寄せている国で、そのうちOndo FinanceはRWAプロトコルとして約半分を占めています。特に、機関投資家や法人が短期米国債をブロックチェーン上で利用できるOUSGやUSDYの高信頼性・透明性に強く引かれています。また、BlackRockやBNY Mellonなど伝統金融機関との連携や、MastercardのMulti‑Token Networkへの接続によって、アメリカ発の金融インフラとの統合が進展しています。

インドネシア

2024年時点でRWAに対する関心が世界で10.1%と高く、東南アジアで最も注目されています。ドル建て資産へのアクセスを求めるユーザーや企業が多く、USDYのようなドルペッグ+イールド生成型トークンが魅力的です。Alchemy Payを通じた現地通貨によるオンランプの導入により、障壁が大きく下がっています。

トルコ(Türkiye)

RWAに対する関心が8.0%と、インドネシアに次いで高く、インフレ影響の大きい経済において、ドル連動+利回り型トークンのニーズが強いのが背景です。

インド

南アジアで唯一RWA暗号資産関心のトップ20に入り、6.3%を占めています。金融アクセスの改善や新たな投資手段を求める層の存在と、仮想通貨市場の拡大が背景にあります。

イギリス、フランス(欧州)

EU圏ではイギリスが5.6%、フランスが3.9%で、比較的高い関心を持っています。英国やフランスでは投資家の金融リテラシーや規制対応の成熟度が高いため、規制準拠型の商品としてOndoのプロダクトは信頼されやすいです。

オーストラリア、カナダ

それぞれ3.7%前後の関心比率で、先進国の中でも利用可能性が高い市場とされています。英語圏国家であることから、情報流通やアクセス導線が整っており、導入・利用が比較的自然です。

ブラジル

南米では最大の関心を集める国で、3.33%のシェアを占めています。為替変動や金融インフラの整備不足から、安全な米ドル建てアセットとしてUSDYやOUSGが代替手段として注目されています。

日本

RWA暗号資産への関心は1.04%と比較的低水準ですが、アジア全体では一定の存在感を示しています。規制環境や国内の仮想資産に対する慎重姿勢が影響している可能性があり、今後の規制緩和や教育普及によって関心は拡大する余地があります。


総括

アメリカ、インドネシア、トルコなどがOndoへの関心や採用をリードしており、特にドルペッグ+実世界資産に裏付けられたYieldトークン(OUSG/USDY)への需要が高いです。国によって注目の背景は異なり、インフレ対策や代替資金手段、人々の金融意識、規制構造などが影響しています。

他方、日本を含む一部の国々では導入途上にあり、今後の規制整備やオンランプ・オフランプ環境の整備、教育普及によって利用が拡大する可能性があります。連動する可能性のある資産一覧

資産・通貨連動傾向特徴・相関性のポイント
米ドル(USD)正の相関が高い米国債中心のトークン設計(USDベース関連)
米国債(特に短期国債)非常に強い正の相関ONDOの基盤資産として直接的に裏付けられている
金利(米国10年国債利回り)間接的に負の相関あり利率上昇でトークン価値への影響や流動性構造変化を誘発
法定通貨(主要安全資産:円、ユーロ、CHF)危機時に逆相関の傾向米ドルと逆の動きが出るケースもあり得る
リスク資産(株式等)相関が不安定市場全体センチメントに左右されやすい

なぜこれらの資産と連動しやすいか

米ドル(USD)

ONDO製品(USDY、OUSG)はすべて米ドル建てで運営されています。米ドルの為替価値やドル流動性の変動が、直にONDOトークンの取引環境や投資需要に影響します。法定通貨の強弱と連動しやすいため、ドル高局面では価値が安定しやすく、ドル安では割高感や需要低下も生じやすいと考えられます。

米国債(短期国債)

OND0(ONDO)自体はガバナンストークンですが、USDYやOUSGなどは短期米国債を裏付けにしたYieldトークンです。したがって、米国債の価格や利回り動向と強く連動します。米国債価格が上昇=利回りが低下すれば裏付け資産価値は上がり、トークンにも好影響が出やすいと考えられます。

利回り(金利)

特に10年物や短期国債利回りの変動は、米国債価格と反方向に動きます。利回り上昇(価格下落)状況では、トークン裏付け資産の価値が相対的に低下し、取引スプレッドや設定・償還価値に影響がある可能性があります。金利の動向は投資家判断に直接影響しやすいため、ONDOトークンの市場反応にも繋がります。

安全資産(円・ユーロ・スイスフランなど)

市場がリスク回避モードに入ると、米ドルが弱まりこれら通貨や金に資金が移る場合があります。その際、ドル建て資産であるONDO関連資産への興味が低下し、相対的に価格が下がる圧力となり得ます。特に地政学リスクや金融政策不透明期などで顕著です。

リスク資産(株式や仮想通貨全体)

株式市場や仮想通貨市場全体のセンチメントが「リスクオン」の局面では、投資マネーがONDOを含むDeFi商品へも流れやすく、正の相関が見られることがあります。ただし、市場が「リスクオフ」に逆転する場合は連動性が薄れるか逆に動くこともあり、相関は安定していません。


まとめ

ONDOトークンの価値は、主に米ドル建て資産である短期米国債へのエクスポージャーに強く依存しています。そのため、米ドルや米国債市場、そして米国の金利環境が価格変動に直結しやすい関係です。市場のリスク感応度が高まると、安全資産への回帰や通貨の強弱が変動のトリガーとなり、間接的にONDOにも影響を及ぼします。

特に注目すべきは以下の点です:

マクロ環境(金利政策・インフレ見通しなど)

米ドルの為替動向(ドル強ければ安定、ドル弱ければ不利)

米国債価格・利回り動向(裏付け資産の価値変動)

オンドゥ(Ondo/ONDO)主な仮想通貨ニュース(直近)

2025年7月3日

Ondo FinanceはPantera Capitalと協業し、2億5,000万ドル規模の「Ondo Catalyst」イニシアティブを発表しました。これは、実世界資産(RWA)トークン化を進めるプロジェクトへの戦略的投資を目的としています。

2025年7月4日

Ondoは米国SEC登録済みのブローカーディーラーおよび代替取引システム(ATS)、トランスファーエージェントを保有するOasis Pro を戦略的に買収しました。これにより米国市場での証券トークン化への法的進出が強化されました。

2025年7月14–15日

  • Strangelove の買収:クロスチェーン技術を持つ開発企業を取り込み、プロトコル開発体制を強化しました。
  • BNB Chain が Global Markets Alliance に参加:米国株やETFのトークン化に向けた協業を発表し、流動性とアクセスを拡大しました。

2025年7月17日

レイヤー1ブロックチェーン Sei ネットワーク上での USDY トークンローンチ を発表。年利約4.25%の短期米国債連動Yield型トークンとして注目されています。

2025年7月22日

Alchemy Pay による USDY のグローバル法定通貨オンランプ対応が導入され、現地通貨でUSDYを購入できるようになりました。

2025年7月30日

CCNによる分析記事で、OndoのOUSD/USDYを活用した24時間運用とTVL約13.8億ドル、安定利回り提供の実績が報じられ、市場での存在感が強調されました。

2025年7月31日

  • ホワイトハウス報告書への掲載:ホワイトハウスが公表したデジタル資産政策報告書内で、Ondo Financeを「RWAトークン化の主要プレイヤー」として明記しました。規制領域での信頼性と認知度向上が示唆されました。
  • Pintu NewsおよびCoinPedia等での言及:ONDOが2025年のアルトコイン注目銘柄とされ、最大5倍上昇のポテンシャルや7桁規模の成長期待が示されました。

オンドゥ(Ondo/ONDO)展望

2025年中にONDOは0.7~2ドルの範囲で推移するとの見通しがあります。2026年以降、RWA市場と規制環境が整えば、5~8ドルに達する可能性も示唆されています。2030年までには、25~41ドルまで上昇するシナリオも提示されています。

オンドゥ(Ondo/ONDO)今後の考察

  • 米国証券のオンチェーン化を実現するインフラとして、プラットフォームや規制対応の整備が鍵となります。
  • Global Markets Allianceに参加するウォレットや取引所との連携が生きるかどうかが、エコシステムの拡大を左右します。
  • 規制環境の変化(特に米国)に注意が必要で、今後の合法性と透明性がプロジェクトの成否を分けると考えられます。

仮想通貨オンドゥ(Ondo/ONDO)の購入について

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海外取引所によっては、直接国内取引所から送金できない取引所も存在するので、そういった場合はメタマスクのようなプライベートウォレットを利用して送金を間に挟む必要があります。

メタマスクの導入についてはこちらの記事を参考にしてください!

【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!

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