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仮想通貨とWeb3の最新ニュースの解説

RippleとBBVAが仮想通貨保管で協業|MiCA対応でスペイン市場に進出

RippleとBBVAの協業によって、スペインにおける仮想通貨保管サービスが正式に展開された点
→ 特にリテール向けでの展開という点が重要です。
MiCA(欧州の仮想通貨規制)による法的枠組み整備が、伝統的金融機関のサービス導入を後押ししている点
→ 銀行が仮想通貨サービスを提供できる根拠・環境として重要です。
Ripple CustodyがBBVAに提供されることで、第三者を介さないエンドツーエンドの保管体制が構築される点
→ 技術的信頼性とセキュリティ、ユーザー体験の向上に寄与しています。
BBVAはスイス・トルコでの導入実績があり、今回のスペイン展開はその延長線にある点
→ RippleとBBVAの協力関係の継続性と拡大戦略が確認できます。
今後、他の欧州銀行でも類似の動きが広がる可能性が高い点
→ 業界全体への波及効果や今後のトレンドを示唆しています。

Ripple社とBBVAがスペインで協業 仮想通貨保管サービスを強化

協業の概要

ブロックチェーン技術の開発を手がけるRipple社は、スペインの大手金融機関BBVAと新たな協業を発表しました。この協業は、Ripple社が提供するカストディ技術「Ripple Custody」をBBVAに導入し、同社がスペイン国内でリテール顧客に対して仮想通貨の保管サービスを提供することを目的としています。

BBVAはすでにスイスおよびトルコの子会社を通じてRipple Custodyを活用しており、今回のスペイン市場での展開はその延長線上にあるといえます。

スペイン市場における背景と展開状況

MiCA規制とBBVAの対応

欧州では2024年に「MiCA(Markets in Crypto-Assets)」規制が施行され、デジタル資産に対する法的枠組みが明確化されました。BBVAは2025年3月にスペインの証券市場監督機関CNMVからこの規制に基づく認可を取得し、国内での仮想通貨サービス展開の準備を進めてきました。

リテール向けサービスの開始と拡大

その後、BBVAは同年5月より段階的に仮想通貨(ビットコインおよびイーサリアム)の売買および保管サービスの提供を開始し、7月にはスペイン国内のすべての個人顧客にサービスを開放しました。これにより、BBVAはスペインで初めて一般向けに仮想通貨取引および保管を実現した伝統的金融機関となりました。

Ripple Custodyの特徴と導入の意義

Ripple Custodyは、金融機関向けに設計されたデジタル資産の安全な保管技術であり、規制遵守やセキュリティ、スケーラビリティに優れています。今回の協業により、BBVAは自社のアプリを通じて完全なエンドツーエンドの仮想通貨保管体制を構築し、第三者を介さずに顧客へサービスを提供できるようになります。

Ripple社の欧州マネージングディレクターであるCassie Craddock氏は、MiCAによる規制整備が欧州の金融機関にとって安心材料となり、デジタル資産への取り組みを後押ししていると述べています。

欧州におけるRippleの拡大戦略

Ripple社は現在、スイスやトルコを含む複数の市場でBBVAおよびその関連銀行と提携し、Ripple Custodyを通じてデジタル資産保管のインフラを提供しています。同社は世界中で60以上の規制ライセンスを保有しており、グローバルにおける金融機関のニーズに応じたカストディ技術の提供に力を入れています。

今回のスペイン市場への進出は、Rippleにとって欧州市場でのプレゼンスをさらに高める重要なステップと位置付けられます。

今後の展望

今後、RippleとBBVAの連携が深化することで、仮想通貨の売買や保管だけでなく、トークン化資産の管理、クロスボーダー決済、証券化商品のデジタル化といった分野にも波及する可能性があります。また、MiCAに対応した他の欧州系金融機関がRippleのようなインフラ提供企業との連携を検討する動きが活発化することも考えられます。

金融機関が自ら仮想通貨インフラを整備する動きは、これまでとは異なるフェーズに入ったといえるでしょう。

過去の類似事例との比較

スイスにおけるBBVAとの先行協業

BBVAは2023年末、スイスの子会社であるBBVA Switzerlandにおいて、Ripple社傘下のMetacoが提供するデジタル資産カストディ技術を導入しました。この取り組みは、同行が高いセキュリティと規制準拠を重視しながら、富裕層顧客向けに仮想通貨資産の保管・管理サービスを展開するためのものでした。

今回のスペイン市場における協業は、このスイスでの実績に続くものであり、RippleとBBVAの連携が地域横断的に広がっていることを示しています。

トルコにおけるGaranti BBVAとの事例

2024年には、トルコの大手銀行Garanti BBVAがRipple CustodyとIBMのハードウェアセキュリティソリューションを組み合わせた仮想通貨カストディシステムを導入しました。この仕組みにより、同行は法人顧客や機関投資家向けにセキュアでスケーラブルな保管サービスを提供できる体制を構築しました。

Garanti BBVAはBBVAグループ傘下の銀行であり、この展開もBBVAグループ全体のデジタル資産戦略の一部として位置付けられています。

今回のスペイン市場での展開との相違点

スイスやトルコの事例では主に富裕層や法人顧客を対象としていましたが、スペイン市場ではリテール顧客に向けた仮想通貨サービスの提供が中心となっています。これにより、BBVAはより広範な顧客層に対して仮想通貨の売買・保管サービスを提供できるようになり、仮想通貨の一般普及に向けた重要なステップとなっています。

また、スペインでの展開は欧州の新たな規制制度であるMiCAへの準拠を前提としており、法的整備と技術基盤が両立した体制が構築されています。

欧州の他金融機関による同様の動き

BBVA以外にも、欧州の複数の銀行が仮想通貨保管サービスの導入を進めています。ドイツ銀行は2025年中に顧客向けのカストディサービスを開始予定であり、ルクセンブルクではスタンダードチャータードがデジタル資産サービスを展開しています。

また、ドイツのボルセ・シュトゥットガルト傘下のデジタル資産部門もMiCA下で認可を取得しており、欧州全体で規制と整合性を持ったサービスの提供が加速しています。

これらの事例と比較すると、RippleとBBVAの協業はその先行性と展開範囲において際立っており、今後の欧州市場における標準モデルとなる可能性があります。

このニュースを受けて感想を述べている人や企業の引用コメント

Ripple 欧州マネージングディレクター Cassie Craddock 氏のコメント

Cassie Craddock 氏は、今回の協業について、MiCA規制の導入が欧州の金融機関にとって仮想通貨分野への参入を現実的な選択肢とする契機になったと述べています。法的な明確性が整備されたことで、顧客ニーズに応じたサービスをより自信を持って提供できるようになったとのことです。

また、BBVAについては、欧州の銀行の中でもデジタル資産分野において先進的なアプローチを取ってきた存在であり、Rippleが提供する安全かつ規制に準拠したカストディ技術を通じてその取り組みを支援できることを光栄に思うと語っています。

BBVA デジタル資産責任者 Francisco Maroto 氏のコメント

Francisco Maroto 氏は、Rippleの提供するカストディ技術により、BBVAが高いセキュリティ基準と運用要件を満たした形で仮想通貨保管サービスを顧客に直接提供できるようになると述べています。これにより、BBVAは外部のサードパーティに依存することなく、エンドツーエンドで安全な資産管理体制を構築できるようになります。

さらに、同行としては、こうした信頼性の高い技術基盤を通じて、一般の顧客が仮想通貨の世界へと踏み出す際の「橋渡し役」になりたいという考えを強調しています。

RippleおよびBBVAの共同スタンス

両社は今回の協業を通じて、デジタル資産がより広範に普及するためには、規制に準拠し、かつ信頼性の高い金融機関が主導する体制が必要であるとの共通認識を示しています。そのうえで、欧州市場におけるリテール層の関心が高まっている今、銀行とブロックチェーン企業の連携が重要な転換点になるとの見解を示しています。

このような前向きなコメントは、規制と技術が揃った今だからこそ、従来の金融機関が仮想通貨市場で積極的な役割を果たし始めているという現在の潮流を象徴しています。

このニュースを受けて変動する可能性があるコイン

コイン名影響度理由
XRP(リップル)Ripple社の技術導入が拡大し、実需・ユースケースが広がることで注目が集まりやすいため。
BTC(ビットコイン)BBVAがリテール向けにBTC保管サービスを提供することで、欧州におけるアクセス性が向上。
ETH(イーサリアム)BTCと同様にBBVAの保管対象通貨に含まれており、流動性および実需面での影響が期待される。
METACO関連銘柄低〜中Rippleが買収したカストディ企業Metacoが間接的に注目される可能性があるが、取引可能なトークンは存在しないため限定的。
銀行系ステーブルコイン(例:EURe)低〜中欧州の規制整備と銀行の参入拡大により、MiCA準拠のステーブルコインに対する信頼が向上する可能性あり。

この表はRippleとBBVAの協業による直接的・間接的な市場への波及を想定したものです。
他にもDeFi領域やカストディ関連インフラに焦点を当てた銘柄が注目される可能性がありますので、必要であればその観点での拡張も可能です。

このニュースを受けた関連コイン・株銘柄等の価格・出来高の直近推移

XRP(リップル)

現在の価格と変動状況

XRPは今回のRippleとBBVAの協業発表を受けて一時的に3.00ドルの心理的な節目を突破し、最大で約4.15%上昇しました。現在は2.96ドル前後で推移していますが、ニュース公開直後には短期的な買いが集中しました。

出来高とテクニカル指標

出来高は通常時の約3倍に達し、強い買い圧力が確認されています。テクニカル面では50日移動平均(EMA)を上回り、MACDにも買いシグナルが点灯するなど、上昇トレンドへの転換が示唆されています。

背景要因

価格上昇の背景には、今回のBBVAとの協業によるユースケース拡大に加え、アメリカ連邦準備制度による利下げ観測も市場心理の後押しとして作用しています。

ビットコイン(BTC)

現在の価格と変動状況

ビットコインは現在111,491ドル付近で推移しており、今回のニュースによる大きな価格変動は見られていません。日中の高値は113,237ドル、安値は110,812ドルとなっており、比較的狭いレンジ内での値動きです。

関連性と市場の注目点

BBVAが提供を開始した保管サービスの対象通貨であるため、実需面での好材料とされるものの、価格にはまだ反映されていない状況です。今後、欧州におけるリテール向け利用が進めば、中長期的にプラス材料となる可能性があります。

イーサリアム(ETH)

現在の価格と変動状況

イーサリアムは現在4,321ドル付近で推移しており、こちらも大きな変動は見られていません。高値は4,379ドル、安値は4,279ドルで、やや持ち合いの様相を見せています。

需給と価格への影響

BTCと同様に保管対象であるため、取引インフラが拡大することで流動性や利用機会の増加が期待されています。現時点で価格には大きく反映されていませんが、実需増加により今後影響が現れる可能性があります。

Ripple関連株式・市場銘柄の反応

Ripple社自体は未上場企業のため直接的な株価反応は確認できませんが、Metacoの買収やカストディ事業の強化によって、今後の上場や関連企業への影響が注視されています。また、仮想通貨関連のETFやインフラ提供企業(例えばCoinbase、MicroStrategyなど)に間接的な関心が向く可能性もあります。

要約表(コイン別)

銘柄名現在価格出来高傾向ニュースとの関連性市場の反応と見通し
XRP約2.96ドル通常の3倍以上Ripple主体の協業による直接影響短期的に急騰、トレンド転換の兆し
BTC約111,491ドル安定的BBVAの保管対象通貨大きな反応は見られず
ETH約4,321ドル安定的BTCと同様に保管対象今後の流動性拡大に期待

このように、価格と出来高の面で最も即時的に反応したのはXRPであり、BTCおよびETHについては現時点での市場反応は限定的ですが、中長期的には金融機関での取り扱いが価格形成に影響を与える可能性があります。

考察

今回のRippleとBBVAの協業は、伝統的な金融機関と仮想通貨企業との連携が現実的かつ戦略的に進んでいることを示しています。特に欧州では、MiCAをはじめとした法制度の整備がこうした協業を可能にしており、今後は他の銀行でも同様の動きが加速する可能性があります。

また、金融機関がRipple Custodyのような安全性と柔軟性を兼ね備えた技術を採用することで、仮想通貨の利用がより安心できるものとなり、一般消費者への普及も進むと考えられます。

今後は、保管サービスだけでなく、DeFiやセキュリティトークンなどの高度なデジタル資産活用にも対応できるインフラの整備が焦点となっていくでしょう。金融とWeb3の融合がますます進む中、Ripple社のようなインフラ提供企業の役割はますます重要性を増していくと予測されます。

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メタマスクの導入についてはこちらの記事を参考にしてください!

【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!

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