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ドージコインETFが米国で初上場予定、SECはビットワイズ申請を延期

米国初のドージコインETF(ティッカー:DOJE)が2025年9月11日に上場予定
→ 発行はREX SharesとOsprey Funds、証券法1940年法に基づいたスキームを採用。
SECの承認を経ずに自動的に有効化されるETF構造を利用
→ 通常のETF申請と異なり、迅速な上場が可能な形式。
ETF上場報道を受けて、DOGE価格が13〜17%上昇
→ 市場の期待感を反映した価格反応。
BitwiseによるドージコインETFの申請はSECが審査延期、11月12日まで判断を先送り
→ 伝統的なETF申請手続きとの差が浮き彫りに。
memecoinを対象とするETF商品が新たな投資トレンドとして浮上中
→ 今後は他のミームコインやエンタメ系資産へのETF展開も視野に。

米国初のドージコインETFが木曜に上場予定、ビットワイズの申請は承認延期に

ドージコインETFがいよいよ米国で上場へ

2025年9月11日(木曜日)、米国初となるドージコイン(DOGE)に連動したETFが上場予定となっています。このETFは「DOJE」というティッカーで取引される予定であり、REX SharesとOsprey Fundsが共同で提供します。販売はForeside Fund Servicesが担当します。

このETFは、いわゆる「ミームコイン」を対象とした初の上場投資信託として注目を集めており、投資家からの関心も非常に高まっています。

上場に至る仕組みとその特徴

このETFの特徴は、SEC(米国証券取引委員会)による明示的な承認を必要としない形式を取っている点にあります。具体的には、通常の1933年証券法ではなく、1940年の投資会社法に基づいた構造を採用しています。この仕組みにより、登録が自動的に有効となり、承認プロセスを経ることなく迅速に市場へ導入できるようになっています。

このアプローチは、ミームコインというユニークな資産クラスに対し、規制の枠組みを工夫して適用した事例としても注目されます。

DOGE価格は高騰、投資家の期待感を反映

ドージコインETFの上場予定が伝わったことで、DOGEの価格は発表直後から13〜17%ほど上昇しました。投資家の間では、ETF上場による流動性の向上や新たな投資マネーの流入への期待が広がっていると考えられます。

ビットワイズのETF申請は延期に

一方で、同じくドージコインに連動するETFを申請していたBitwiseの案件は、SECにより審査期間が延長されました。正式な判断は2025年11月12日まで延期されることとなり、即時の承認は見送られました。

Bitwiseは2025年3月にNYSE Arcaを通じて申請しており、従来のフレームワークに則った形での審査を受けています。これはSECが公開コメントの募集や追加の審査項目を重視していることを意味しており、従来型のアプローチとREX-Ospreyのアプローチとの差が浮き彫りになりました。

他のETFの動きとミームコインETF時代の到来

今回のDOJE上場が市場で成功を収めた場合、今後は他のmemecoinやアルトコインにも連動するETFが次々と登場する可能性があります。すでにCardanoやLitecoinを対象とするETFの企画も動いており、一部ではNFTやエンタメ性の高いテーマETFも検討されていると報じられています。

また、資産運用業界では、退屈さを感じている個人投資家に向けた「エキゾチックETF」の商品企画が加速しており、金融商品の娯楽化という側面も無視できない状況となっています。

このニュースの過去の類似事例との比較

ビットコインおよびイーサリアムETFとの比較

2024年初頭に米国で初めてスポットビットコインETFが承認され、同年5月にはスポットイーサリアムETFも続いて上場しました。これらはいずれも、直接的な暗号資産の保有を伴うETFとして、業界に大きな影響を与えました。

これに対して、今回のドージコインETF(DOJE)は、ユーティリティや技術的裏付けが限定的なmemecoinを対象としており、金融商品としての性質に大きな違いがあります。

グレースケールのドージコイントラストとの違い

グレースケールは2025年初頭に「Dogecoin Trust」を立ち上げましたが、これはETFではなく、認定投資家を対象とした私募形式の商品でした。これまでグレースケールはビットコインやイーサリアムのトラストをETFへ転換することに成功していますが、ドージコインについては現在もETF化には至っていません。

今回のDOJEは、一般市場での上場とETF形式を実現した初の事例であり、その意味でグレースケールの試みに対して一歩先んじた形となっています。

Winklevoss兄弟によるビットコインETF申請の却下事例

2017年にはWinklevoss兄弟がSECに対してビットコインETFの上場申請を行いましたが、市場の成熟性や不正取引のリスクなどを理由に却下されました。この事例は、SECが暗号資産に対して長年にわたり慎重な姿勢をとってきたことを象徴するものです。

今回のドージコインETFは、当時とは異なる法的枠組み(1940年投資会社法)を活用しており、SECの直接的な承認を必要としないスキームが採用されています。

他のmemecoin関連ETF申請との比較

2025年に入ってからは、ドージコイン以外のmemecoinを対象としたETFの申請も複数行われています。具体的には、トランプをテーマにした「$TRUMP」コインや、Solanaベースの「BONK」、NFT関連の「PENGU」などが挙げられます。

しかしながら、これらのETFはSECの承認を得られておらず、いずれも上場には至っていません。その中で今回のDOJEが初めて市場に登場することは、memecoin ETFの先駆けとして非常に注目される動きです。

規制当局のスタンスの変化

2025年2月、SECはmemecoinについて、証券とは見なさず、収益性や所有権を伴わない「コレクティブル(収集品)」として扱う方針を明確にしました。このスタンスの変化が、ドージコインETFの上場に向けた道を開いたと考えられます。

これは過去にSECが取ってきた慎重な姿勢とは対照的であり、市場にとっても規制の柔軟性を示す重要な変化となりました。

総合的な比較と意義

今回のドージコインETFは、これまでのビットコインやイーサリアムとは異なり、金融的価値よりも文化的・コミュニティ的要素が強い資産を対象としている点が最大の特徴です。

グレースケールや他のmemecoin ETF申請と比較しても、上場に至ったという意味で画期的であり、今後の暗号資産ETFの方向性に大きな影響を与えると考えられます。

ドージコインETF上場に対する人物・企業の反応

Bloombergアナリスト Eric Balchunas の見解

ブルームバーグETFアナリストのエリック・バルチュナス氏は、今回のETFを「米国で初めて、ユーティリティのない資産を意図的に保有するETF」と表現し、ドージコインETFの登場がmemecoin ETF時代の到来を象徴すると述べています。
また、「これが新たな投資商品の地平を開くものになる」として、今後のETF市場への影響にも言及しています。

DogeOS/MyDoge CEO Jordan Jefferson のコメント

ドージ関連のアプリケーション開発企業であるDogeOSおよびMyDogeのCEO、ジョーダン・ジェファーソン氏は、「ドージコインは元々ジョークとして始まりましたが、今やウォールストリートもその価値を理解しています」と語っています。
さらに、「このETFの誕生は、機関投資家が“文化的価値”と“アクセス性”を真剣に評価し始めた証拠です」と述べ、memecoinの社会的意義を強調しています。

ETFストア社長 Nate Geraci の発言

ETF専門アドバイザリー会社「ETFストア」の社長であるネイト・ジェラシ氏は、「ドージコインETFが今週にも上場される可能性が高い」とSNSで述べています。
また、「今後2か月は仮想通貨ETFにとって激動の展開が続く」と予測し、DOGE ETFを皮切りとしたETF市場の加速を示唆しています。

市場分析企業 Santiment のコメント

ブロックチェーンデータ分析企業Santimentは、ETF上場の報道を受けてDOGEの大口保有者(ホエール)が大量の買いを進めていると分析しています。
一方で、「ドージコインは引き続き開発活動が少なく、意図的にユーティリティを持たないmemecoinとしての性質を維持している」とも指摘しており、価格高騰に対する注意喚起も行っています。

市場全体の温度感

これらのコメントから見えるのは、ドージコインETFが金融市場において単なる投資商品の枠を超えた存在として認識されつつあるという点です。
memecoinの文化的・象徴的な意味を評価する声が増えている一方で、そのリスクや根本的な価値については冷静な視点も存在しており、今後の投資判断においてはバランス感覚が求められます。

このニュースを受けて変動する可能性があるコイン

コイン名影響度理由
ドージコイン(DOGE)非常に高い直接対象となるETF上場による注目度上昇と資金流入の可能性が高く、投機的な買いが集まりやすいため
シバイヌ(SHIB)高い同じくmemecoinカテゴリに属し、ドージコインの値動きに連動しやすい傾向があるため
フロキ(FLOKI)中程度memecoinブームの波及効果を受けやすく、DOGEとSHIBの盛り上がりに影響を受けやすいため
ペペ(PEPE)中程度新興memecoinとして注目されており、カテゴリ全体の盛り上がりによって短期的な資金が流入する可能性があるため
イーサリアム(ETH)低い直接的な関連は薄いが、暗号資産ETF全体への関心拡大により、基盤資産として間接的に注目される可能性があるため
ビットコイン(BTC)低いすでにETFが承認されているが、暗号資産市場全体の好感による相乗効果で一時的な影響を受ける可能性あり

このように、ドージコイン関連のETFニュースは、特にmemecoinセクター全体に対して心理的・資金的な影響を与える可能性があります。
特にSHIBやFLOKIなど、コミュニティ色が強く価格変動の激しい銘柄は、投資家の期待と過熱によって短期的に大きな動きを見せる可能性があります。

このニュースを受けた関連コイン・株銘柄等の価格・出来高の直近推移

ドージコイン(DOGE)

現在の価格と推移

ドージコイン(DOGE)は、ETF上場報道を受けて価格が大きく変動しています。直近では0.2415ドル付近で推移しており、前日比で約0.03%の上昇となっています。日中の高値は0.2483ドル、安値は0.2341ドルで、ボラティリティの高い状況が続いています。

出来高の変化

出来高は24時間比で約123%増加し、26億ドル規模に達しました。これはETF期待を背景とした投資家の関心の高まりを反映しており、市場の注目度が非常に高まっていることが分かります。

テクニカルな動き

ドージコインは直近で0.231ドル〜0.244ドルのレンジ内で推移しています。0.244ドルを突破することで、0.25ドル、さらには0.30ドルを目指す動きに転じる可能性もあります。一部の市場予測では、今後のETF正式上場や資金流入次第では1ドル超えの中長期的な上昇も見込まれています。

シバイヌ(SHIB)、フロキ(FLOKI)などのmemecoin

現時点ではSHIBやFLOKIなど他のmemecoinにおいても小幅な価格上昇が観測されていますが、DOGEほどの出来高急増は確認されていません。ただし、memecoinセクター全体に対する関心が高まっていることから、短期的な投機資金が流入する可能性は引き続きあります。

関連株銘柄の動向

ドージコインETFを発行するREX SharesおよびOsprey Fundsに関連する上場株式は存在しないため、直接的な株価変動は見られません。一方で、過去に仮想通貨ETFや暗号資産ビジネスに関わる銘柄、たとえばCoinbaseやMarathon Digitalなどの株価については、大きな連動性は現時点で確認されていません。

ただし、今後ETF市場がmemecoinやその他のアルトコインに広がった場合、関連する上場企業やETF運用会社の株価にも波及効果が及ぶ可能性があります。

総括

今回のドージコインETFに関連して、DOGE価格は明確に上昇し、出来高も急増しています。他のmemecoinや仮想通貨関連株式への影響は限定的ですが、ETF市場の拡大や投資家心理の波及次第では、今後の変動要因となり得ます。

考察

今回のドージコインETFの上場は、単なる金融商品の追加ではなく、資産としての「文化的価値」や「話題性」が重視される新しい市場環境の象徴ともいえる出来事です。これまで金融の枠組みの外側にあったmemecoinが、ETFという制度に組み込まれることで、より多くの投資家にアクセスされるようになります。

しかしながら、ドージコインはその性質上、実用性や技術的な裏付けが乏しい「ジョーク通貨」として知られています。投資先としてのリスクは依然として高く、短期的な値動きに対する過剰な期待や投機的な行動が増える可能性も否定できません。

REX-Ospreyのような新しいETF構造が今後も採用されるかどうかは、規制当局の今後の姿勢次第ではありますが、少なくとも今回の事例は、柔軟な制度設計とスピード感のある対応が競争力の鍵となることを示した重要な前例といえます。

個人的には、ETFの民主化が進む一方で、投資家のリテラシーとリスク管理能力の重要性がこれまで以上に問われる局面に入ったと感じます。話題性やトレンドだけに流されず、ファンダメンタルな視点と冷静な判断を持ち続けることが、これからの時代にはより一層必要になるのではないでしょうか。

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メタマスクの導入についてはこちらの記事を参考にしてください!

【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!

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