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CPI結果が予想を下回り、BTC・ETHを中心に仮想通貨市場が短期的に上昇反応した。
コアCPIは予想を上回り、インフレ鈍化の一方で利下げペース鈍化の懸念が残る。
BTCは119,000ドル台へ回復、ETHや主要アルトも追随したが、持続性は不透明。
短期はマクロ指標連動の値動きが続く可能性が高く、中期はETF需要やオンチェーン活動が鍵。
米国CPIの発表結果(7月分)
- 前年比(ヘッドラインCPI):2.7%。6月と同率で、予想の2.8%よりやや低め。
- 前月比(ヘッドラインCPI):0.2%。予想通りの数値で、6月の0.3%より鈍化。
- コアCPI(食料・エネルギー除く)前年同月比:3.1%、これは予想の3.0%を上回る数字で、今年2月以来の高水準。
これらのデータを受けて、市場は「来月(9月)に利下げがある可能性は依然高い」とみているが、コアCPIの上昇はその判断を一部鈍らせる可能性もある状況です。
仮想通貨市場への影響・市場動向
A. 発表前の市場動向
- Bitcoin(BTC)は120,000ドルのレジスタンスに嫌気、118,000ドル帯まで下落、-2〜3%の調整。
- 市場全体では、時価総額が4兆ドルを下回るなど、仮想通貨全体のセンチメントは弱含み。
- 大口(クジラ)トレーダーは、CPI発表に備えて利益確定や待機姿勢を取り、$6.2Mの利益を確保した例もあり。
B. 発表後の反応
- ビットコイン:発表後に119,000ドルを超える上昇。好意的な反応に。
- イーサリアム(ETH):4,350ドル付近まで上昇。
- 市場総合:インフレが予想より鈍化したことで、9月に利下げが期待され、リスク資産に追い風となる見通し。
ただし、コアCPIの上昇は依然として警戒材料であり、短期的には一時的な利食いを招くリスクも残るとの見方もあります。
市場見通しのシナリオ
| CPI結果 | 仮想通貨への影響 |
|---|---|
| 予想以下(優しい) | BTC・ETH上昇。利下げ期待が高まり、リスクオンムード回帰。 |
| 予想通り | 横ばい~小さな上昇。材料出尽くしにより、レンジ内推移。 |
| 予想より高い | BTC・アルト下落。利下げ期待後退で、リスク資産売り圧力増。 |
今回のCPIは 実際に予想よりややソフトだったため、仮想通貨は一旦プラス反応となりましたが、今後の短期的な動きはコアCPIなど追加指標次第で変わる可能性があります。
まとめ
2025年8月12日発表のCPIは、市場コンセンサスをわずかに下回る結果となり、仮想通貨市場には短期的な安心材料となりました。BTCは再び119,000ドル台へ、ETHにも上昇の反応が見られ、利下げ期待がポジティブに作用した形です。
しかし、コアCPIの大きな上昇は依然として慎重さを促す要因となっており、今後発表される他の経済指標(物価、雇用など)によっては、再びボラティリティが高まる余地があります。引き続き、マクロ指標と連動したトレンドの追い方が重要と言えるでしょう。
CPI発表を受けて変動が見込まれる仮想通貨銘柄
| コイン | 影響度 | 理由 |
|---|---|---|
| Bitcoin(BTC) | 大 | マクロ経済指標に最も敏感な資産であり、機関投資家やETFの資金流入出に直結。CPIが利下げ期待を高めれば、真っ先に買いが入りやすい。 |
| Ethereum(ETH) | 大 | DeFiやNFTの基盤として取引量が高く、BTCに次いでマクロ要因の影響を強く受ける。利下げ期待によるリスクオン局面では資金が流入しやすい。 |
| Solana(SOL) | 中 | 高速チェーンとしての人気は強いが、価格はBTC・ETHのトレンドに依存しやすい。上昇局面ではアルト全体の先導役になる可能性も。 |
| Avalanche(AVAX) | 中 | DeFi・ゲーム分野の動きが盛んなため、投資家心理の改善で資金が集まりやすい。逆に金利高止まり懸念が強まれば売られやすい。 |
| XRP | 中 | 決済特化型でBTC連動性は中程度だが、マクロ要因による市場全体の資金フローには影響を受ける。 |
| Meme系(DOGE, SHIB) | 小〜中 | 投機的性質が強く、マクロ要因単体よりも全体的な投資家心理の改善・悪化で動く。リスクオン局面で短期急騰の可能性あり。 |
| ステーブルコイン関連(USDT, USDC) | 小 | 価格自体は安定だが、CPIによる仮想通貨市場の売買増加で発行量や取引量が変動する可能性あり。 |
考察
今回の動向を見て、「インフレは着実にコントロール下にあるが、その過程には負の反動もある」という政策誘導をFedは引き続き慎重に見極めているように感じられます。仮想通貨市場にとっては、「明確な方向感を掴みづらい環境こそがチャンス」に化する可能性があり、特にETF需要やオンチェーン活動に強い勢いを持つ暗号資産には、中長期的な上昇余地があるのではないかと見ています。
過去の米国CPI発表時の仮想通貨市場の反応を見ると、予想より低いCPIによるポジティブな上昇は、短期では6〜24時間程度持続するケースが多いです。
- 6〜12時間:発表直後の急騰フェーズ。高頻度取引やニュースを見た投資家の買いが集中。
- 12〜24時間:勢いが鈍化し、利食い売りやテクニカル調整が入ることが多い。
- 24時間以降:マクロ要因よりもBTC固有要因(ETFフロー、オンチェーンデータ)や株式市場の動きに影響がシフト。
今回のようにコアCPIが予想を上回る場合、初動は上昇しても半日〜1日以内に失速するリスクが高めと考えられます。
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