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米上場医療企業Sharps Technologyが約580億円規模の資金調達を発表し、その一部をソラナ(SOL)の購入に充てる財務戦略を開始したこと
調達は普通株とワラントを組み合わせたPIPE形式で行われ、企業財務にSOLを直接組み込む試みであること
発表直後にSharpsの株価が40〜60%急騰し、市場が強く反応したこと
新たな経営陣にWeb3分野の実績者が加わり、戦略実行体制を強化していること
ソラナを核とした財務戦略は従来の現金中心のバランスシートを変革する可能性があり、他企業にも波及する可能性があること
ソラナに新たな財務戦略事例:米上場医療企業が580億円超の資金調達を発表
概要
米ナスダック上場の医療機器・医薬品包装メーカーである Sharps Technology(ティッカー:STSS)は、2025年8月25日に、ソラナ(SOL)を中心とした財務戦略を開始する計画を発表しました。この戦略に関連して、普通株式および普通株購入予約権(ワラント)を利用した私募増資で、4億ドル(約580億円)を超える資金を調達する予定であることも明かされています。
資金調達の詳細
この資金調達はPIPE(上場企業による私募投資)形式で行われ、普通株と“ステープル型”ワラント(普通株+ワラントがセットになった形式)が発行されます。1ユニットあたり6.50ドルで、行使価格9.75ドルのワラントが3年以内に行使可能という条件です。
さらに、Solana Foundationとの間で、約5,000万ドル相当のSOLをディスカウント価格で購入する意向書(LOI)を締結しています 。
この調達は8月28日頃に完了する見込みで、調達資金は主に公開市場でのソラナ購入や、企業の運転資金に充てられる予定です 。
市場反応と株価への影響
この発表を受けて、Sharps Technologyの株価は大きく反応し、前日比で40%以上上昇し、一時13ドルを超える場面もありました 。ある報道では約60%の急騰とも伝えられており、投資家から高い期待が寄せられている様子がうかがえます。
経営体制と背景
新たに設置された最高投資責任者(CIO)にはWeb3スマホ「Jambo」の共同創設者であり、ソラナのモバイルネットワークローンチ実績を持つAlice Zhang氏が就任し、取締役会にも加わります。さらに、James Zhang氏が戦略面のサポートを行うことで、実行体制が強化されています。
Alice Zhang氏は、「すべての取引可能な資産を1つのグローバル市場で」というビジョンを掲げ、ソラナエコシステムの採用が世界的に加速している今こそ財務戦略を開始する好機であると述べています。
ソラナ財務戦略の特徴と意義
Sharps Technologyはソラナを「処理速度が速く、世界で最も利用されているパブリックブロックチェーン」の一つと評価しており、トランザクション処理量や手数料収入、ステーキング利回り(最大年利7%)の高さを挙げ、開発者や機関による採用が進んでいる点にも注目しています。
これらの特徴を踏まえ、同社は単なる仮想通貨投資ではなく、ソラナを企業財務の中核資産として位置づけ、ステーブルコインや現実資産(RWA)トークンなど領域での応用も視野に入れた戦略を進めようとしています 。
他企業との比較
同様のソラナ財務戦略を採る事例として、米国の製薬会社アーテロ・バイオサイエンシズが、約947万5,000ドル(約14億円)の資金調達を行い、ソラナを財務資産として採用したことも報じられています。
また、Cosmos Healthという別の米ヘルスケア企業はイーサリアム(ETH)を中心とした財務戦略を導入し、最大3億ドル規模(約444億円)の資金調達を発表しており、業界全体でのデジタル資産の財務活用が広がっていることがわかります。
ソラナ財務戦略事例が市場に与える可能性
変動が想定されるコインと影響度
| コイン | 影響度 | 理由 |
|---|---|---|
| ソラナ(SOL) | 非常に高い | Sharps Technologyが直接的にSOLを大量購入する方針を発表しており、需給面で価格上昇圧力が強まる可能性があるため |
| イーサリアム(ETH) | 中程度 | Cosmos Healthなど他企業がイーサリアムを財務戦略に採用しており、ソラナとの比較対象として投資家の注目が集まりやすいため |
| ビットコイン(BTC) | 中程度 | 依然として機関投資の基軸資産であり、ソラナの事例が注目を集めることで他の企業が「BTCかSOLか」という選択を検討する可能性があるため |
| ステーブルコイン(USDC、USDT) | 中程度 | Sharpsが資金調達後の運用において、流動性確保やSOL購入の中継として利用する可能性があるため |
| コスモス(ATOM) | やや低い | Cosmos HealthがETH戦略を進めている中で、関連エコシステムへの期待感が波及する可能性があるが、直接的な需要増は限定的なため |
| RWA関連トークン(例:ONDOなど) | やや低い | Sharpsがソラナを通じて現実資産トークン(RWA)の可能性に言及しているため、関連銘柄が市場で話題化する余地がある |
考察
医療系上場企業がソラナを中核とした財務戦略を前面に打ち出すというケースは、他の暗号通貨に比べ高スループット・低手数料・高ステーキング利回りを持つソラナの特徴が機関投資家からも高く評価されていることを示唆しています。
Sharps Technologyのように、普通株+ワラント形式による資金調達とSOL購入への直結という仕組みを通じて、企業価値の向上とデジタル資産へのエクスポージャー拡大を同時に狙う戦略は、新しい財務イノベーションの形と言えるでしょう。
とはいえ、デジタル資産市場特有のボラティリティや規制リスク、株主価値の希薄化などの潜在的課題にも注意が必要です。それでも、従来の現金保有中心のバランスシートに対し、収益性や運用性に富む資産を組み入れるという目的志向型の動きは、今後も他の業界で広がる可能性があります。
今後、Sharpsの戦略がどのように実を結び、市場や同業他社にどのような影響を与えるか注目されます。
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