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パンテラが仮想通貨財務企業に約440億円投資|ETH戦略に注目集まる

パンテラキャピタルの投資額と戦略の規模感
 → 約440億円(3億ドル)を、暗号資産を保有・活用するトレジャリー戦略企業(DAT)に投資。これは通常のVC投資とは異なり、企業の暗号資産保有を軸とする新型金融モデルへの本格的関与を意味する。
DAT企業の代表例とトークン選定の特徴
 → BitMineやTwenty One Capitalなどが代表例で、BTC・ETH・SOL・TON・SUIなど幅広いトークンが財務資産として採用。特にBitMineの「イーサリアム供給量5%取得」戦略は注目度が高い。
DATモデルの仕組みと投資家への利点
 → 株式や転換社債で資金を調達し、その資金で仮想通貨を保有・運用。株式保有によってNAV以上のプレミアムを享受する可能性があり、従来のトークン投資よりも利益効率が高いとされる。
リスク構造と市場心理への依存性
 → トークン価格やNAVに対する株価プレミアムが維持されない場合、DATビジネスモデル全体に崩壊リスクあり。特に「調達→保有→株高→再調達」という循環構造が逆回転した場合の影響は大きい。
市場への影響:ETH・BTCなど主要銘柄の価格変動要因
 → 大量購入の予告・継続的ステーキングによって、ETHなどに実需ベースの価格上昇圧力がかかる可能性。今後の投資進捗・資産配分に応じて他アルトコインも変動する可能性あり。

2025年8月12日、暗号資産(仮想通貨)へのベンチャーキャピタル大手であるパンテラキャピタル(Pantera Capital)は、「デジタル資産トレジャリー(DAT)企業の価値創造」と題した投資家向けレターを発表。同社は、仮想通貨をバランスシートで運用する戦略を採用する企業に対して、3億ドル(約440億円)超の規模で投資を実施していることを明らかにしました。

投資対象企業とトークン

このポートフォリオには、以下のようなDAT企業が含まれています:

  • ビットマイン(BitMine)
  • Twenty One Capital
  • DeFi Development Corp
  • Sharplink Gaming
  • その他、様々な企業

これらの企業は、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ソラナ(SOL)、BNB、トンコイン(TON)、HYPE、SUI、ENAなど複数の仮想通貨を財務戦略の中核に据えています。

特に注目されるのが、ビットマインの戦略です。同社は「イーサリアム総供給量の5%取得」を目標とし、株式や転換社債を活用した調達、ステーキングからの収益再投資などを通じて、ETH保有量を継続的に増やす「5%の錬金術」戦略を展開中です。

投資の背景と意義

パンテラによると、DAT企業の優位性は「トークンを直接保有するよりも高いリターンが期待でき、NAV(純資産価値)上の成長を株式を通じて享受できること」にあります。実際、銀行でいうNAVに対するプレミアムを享受できるモデルと比較するなど、伝統的金融との類似性も背景にあります。

また、DAT企業への資金流入のトレンドは顕著で、2025年にはDAT企業の総資金調達額が**ビットコイン購入目的のみで790億ドル(約11兆6,700億円)**にも達する見込みとの報告もあります。

リスクへの懸念も

一方で、このようなDAT戦略には構造的なリスクも指摘されています。ギャラクシー・デジタルは、DAT企業が共有する典型的な戦略(株式調達 → 暗号資産蓄積 → リピーター)には、逆転が起きた場合にドミノ崩壊を招きかねないと警鐘を鳴らしています。特に、NAVに対する株価のプレミアムが崩れると、全体のモデルが破綻する可能性があるとされています。

想定されるコイン変動:注目すべき仮想通貨とその理由

コイン名影響度(高・中・低)理由
イーサリアム(ETH)ビットマインがETH供給量の5%保有を目標とする「5%の錬金術」戦略を公言。パンテラの投資により資金調達力が増し、ETH大量購入・ステーキング需要が急増する可能性あり。
ビットコイン(BTC)多くのDAT企業がBTCを財務資産の中核として保有。BTCを担保に転換社債などで資金を調達するモデルの増加により、間接的な需要増に。
ソラナ(SOL)DATポートフォリオ内でソラナを採用している企業が複数存在。特に新興トークンと比較して、時価総額が高いため市場への影響も顕著。
トンコイン(TON)Telegramベースのエコシステムを背景に成長中。DAT企業が取り込むことで、既存のステーブル戦略とは異なるアセット選択として注目される。
SUIパンテラが直接関与しているプロジェクトの一つ。SUIの採用が広がればトレジャリー運用の一部として需要が増す可能性あり。
ENA(Ethena)低〜中ステーブル運用を含む新興DAT企業に採用される可能性あり。ボラティリティが高いため、資金流入で急騰するリスクも。
BNB(バイナンスコイン)パンテラやDAT企業との直接的関係性は薄いが、エコシステムの拡張性からトレジャリー運用候補となる可能性あり。

考察

まず、パンテラによる3億ドル超の投資は、DATモデルの潜在力に対する強い信頼を示すものであり、金融機関と暗号資産が融合する未来を意識した戦略であると感じます。DAT企業を通じて、投資家は直接取引所でトークンを保有することなく、かつそれ以上のリターンが期待できる株式投資へアクセスできるという点は、仮想通貨市場の拡張性における大きな一歩です。

一方、リスクの側面にも目を向ける必要があります。特に、「NAV水準を超える株価」が前提となって成り立つビジネスモデルは、市場の信頼が揺らいだ時に誰もが経験した1920年代の投資信託バブルのような構図を思い起こさせます。現実資産のトークン化(RWA)やステーブルコインの重要度が高まる中、DATがそのギャップをどう埋めるか、また市場心理の変化にどう対応していくかが鍵になりそうです。

最終的に、パンテラの今回の動きはDAT黎明期の重要な節目と言えます。今後の運用実績、規制環境、暗号資産価格の推移などを注視することで、この戦略が本質的な成功に結びつくかどうかが見えてくるでしょう。

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