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Stripe×Paradigm、Tempoで狙う次世代ステーブルコイン決済網の構築

StripeがEVM互換のレイヤー1ブロックチェーン「Tempo」を開発中
少人数のステルスチームで進行しており、Solidity対応の開発環境を想定。
ステーブルコイン(特にUSDC)決済に特化した設計
スピード・コスト最適化を狙い、法定通貨連動の支払いインフラとして構築中。
過去の買収(BridgeとPrivy)との連携により垂直統合インフラを目指す動き
発行・ウォレット・ブロックチェーンをStripeが自前でコントロール可能に。
共同開発にParadigmが関与、Matt Huang氏がキーパーソンか
パートナーシップによる実質的なWeb3への参入と見られている。
競合:同時期にCircleが「Arc」チェーンを発表し、ステーブルコイン決済戦争が激化
今後は企業間での採用競争や規模拡大の動向が重要視される。

ストライプ(Stripe)、ステーブルコイン特化型ブロックチェーン「Tempo」を開発中

主なポイント

  • Stripeが「Tempo」と呼ばれる高性能レイヤー1ブロックチェーンを開発中であることが、求人情報および複数の報道で明らかになりました。開発はステルスモードで進行しており、少人数(5名ほど)のチームによる構成とされています。
  • Paradigmとのパートナーシップによる取り組みで、開発は共同で実施されています。
  • EVM(Ethereum Virtual Machine)互換であることが特徴です。Solidityなど、Ethereumエコシステムの開発ツールや既存インフラが活用可能となる見込みです。
  • ステーブルコイン決済に最適化された設計を意図しており、Stripeが昨年買収したBridge(ステーブルコイン基盤)や今年買収のPrivy(ウォレット開発)と合わせれば、決済インフラの垂直統合を進める布石と見る向きもあります。
  • プロジェクトのリーダーにはParadigm共同創業者Matt Huang氏が関与しており、Stripeの取締役を兼務してプロジェクトを推進しているという報道も存在します。ただし、これに関しては公式声明は確認されていません。
  • 公式なコメントやトークン発行の有無、リリース時期については不明瞭です。現時点では求人記事の削除により証拠が限られており、StripeおよびParadigmとも公式なコメントを出していません。

想定される影響を受けるコイン一覧(Tempo発表の波及効果)

コイン名影響度理由
ETH(イーサリアム)TempoがEVM互換であるため、Ethereumエコシステムの価値が再評価され、開発者や資金の流入が増える可能性がある。Gas代比較や競合性への注目も集まる。
USDC(USD Coin)Stripeが既にUSDCを決済に活用しており、Tempo上での主要ステーブルコインとして採用される可能性が高い。流通量・ユースケース増加が期待される。
STRK(Starknet)などL2系Stripeの選択がL2ではなく新規L1であることにより、L2の将来性に対して相対的な再評価が起こる可能性がある(特に決済分野で)。
SOL(ソラナ)Solanaも高速決済を売りにしており、StripeのTempoが「決済最適化」を掲げることで競合になる。逆にSolanaが見直されるか、対抗策が注目される可能性。
CIRCLE関連銘柄(未上場)同タイミングでCircleがArcチェーンを発表しているため、USDC関連ビジネスに再注目が集まる。ただし、CIRCLE自体のトークンは未上場。
BNB(バイナンスコイン)決済分野では直接競合しないが、Tempoの成功によってEVMチェーン間の比較が起こり、BNBチェーンの相対評価に影響が出る可能性あり。
MATIC(Polygon)Stripeは過去にUSDC決済でPolygonを活用したことがあり、Tempo移行によってPolygonの役割が縮小する懸念がある一方で、再提携の可能性もあり。
AVAX(アバランチ)Tempoが高速性とEVM互換を備えるという点で、AVAXのポジションに競合圧力がかかる可能性。ただし、直接的な関係性は薄い。
NEAR非EVM系チェーンであり直接的な影響は少ないが、開発の流れがEVM側に一層傾く場合、NEARなどのポジションに影響が及ぶ可能性あり。

補足

  • Tempoの本格稼働時期やトークン設計の有無によって、これらのコインへの影響度は今後変動する可能性があります。
  • 特にStripeが独自トークンを発行した場合は、上記とは別の視点で市場へのインパクトを再評価する必要があります。

考察

1. 背景と意義

近年、ステーブルコインを基盤とした支払いのインフラ整備が進んでおり、Stripeもこの流れに乗って革新的な一歩を踏み出そうとしています。BridgeとPrivyの買収によって、ステーブルコインの発行からウォレット、そして送金ネットワークに至るまでのインフラが整備されつつあり、Tempoはその最後の仕上げとなる可能性を秘めています。もし成功すれば、StripeはSWIFTや既存送金ネットワークに取って代わる新たな次世代決済プラットフォームを提供する強力な存在となるでしょう。

2. EVM互換性の重要性

EVM互換であれば、Ethereumエコシステムの幅広い開発リソースやDeFiアプリケーションとの高い親和性が確保されます。デベロッパーにとっても親しみがあり、迅速なエコシステムの構築が期待できます。

3. 垂直統合による独自エコシステムの構築

StripeはBridge(ステーブルコイン発行)、Privy(ウォレット)、Tempo(決済チェーン)の3層を自前で制御することによって、他のFinTech企業や既存金融機関との競争でも優位を築く可能性があります。トークン設計や手数料構造、デベロッパーガバナンスなど、すべてを自社で統制可能となる点が戦略的です。

4. 競合との動き

Circleも同日、「Arc」というステーブルコイン特化の独自L1チェーンを発表しています。こちらはUSDCをネイティブガスとして利用し、高速なブロック時間を特徴としています。StripeのTempoとCircleのArcは、今後の企業間支払いインフラ競争の主役になりそうです。

5. 今後の注目点

  • 公式発表:リリース時期やパブリック/プライベートネットの公開など、Stripe側からの具体的なアナウンスが待たれます。
  • トークン設計:ネイティブトークンの有無やステーブルコインとの関係の明確化。
  • 実用展開:どの商材や企業(特にFortune 500社など)がこのインフラを採用するか。
  • 規制対応:特にGENIUS法など規制整備が進む中、法的リスクへの対応がどうなるか。

ストライプが進める「Tempo」開発は、ステーブルコインによる決済を次のステージへ押し上げる可能性を秘めた注目プロジェクトです。現時点では謎に包まれた部分も多いですが、BridgeやPrivyの買収と併せて見ると、Stripeが目指す方向性はクリアです。

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