Qubic が Monero (XMR) のハッシュレート支配を試み、孤立ブロック発生を予告
コミュニティの反発により Qubic のハッシュレートが急落し、7位まで低下
8/2以降は取引確認13回推奨など、ネットワーク遅延やリスクへの警戒が強まる
プライバシー通貨や PoW 系コイン全般に、分散性リスクへの注目が波及する可能性
経済的インセンティブを利用した「新しい形のネットワーク攻撃」の前例となる恐れ
- Web3・仮想通貨界隈で注目されている、Monero(XMR)に関する “economic attack(経済攻撃)” の噂。
- 特に Qubic というマイニングプール(兼プロジェクト)が仕掛けたとされる“ネットワーク乗っ取り”計画に、コミュニティが強く反発しています。
何が起きたのか?事実関係の整理
Qubic は何をやろうとしたのか?
- Qubic(創設者:Sergey Ivancheglo、IOTA/NXT 共同創設者)が、Monero の CPU マイニングを自社エコシステムで奨励。マイニング報酬(XMR)を買い戻し・バーンして Qubic 経済圏を強化するというもの。6月30日のブログで明らかにされ、マイニング戦略の一環と位置付けられています。
コミュニティが警戒する理由
- この戦略により Qubic が Monero ネットワークの51%以上のハッシュレート支配を目指し、他プールのブロックを拒否する“孤立ブロック(orphan blocks)を発生”させようとしていることを Ivancheglo 自身が公言。
- Unstoppable Wallet のアナリスト Dan Dadybayo の分析によれば、たとえ害意が無くとも、支配はリスクであり「意図ではなく結果が重要」だとしています。
Qubic のハッシュレート推移
- この知らせを受け、コミュニティ主導で協力的な動きが広がり、Qubic のハッシュレートは トップから7位へ急落(MiningPoolStats データによる)
8月2日「孤立ブロック」発生の予告
- Ivancheglo は「次の水曜日以降は計算力を報告しない」と表明し、8月2日以降、孤立ブロックが増えるだろうと予告。また、取引確認は13回程度を推奨すると述べています
影響と今後の展望
セキュリティと分散性への懸念
- 支配される側のネットワークはトランザクション遅延、検閲、プロトコル変更強要などのリスクに直面。Dadybayo 氏は「資本による攻撃こそが新たな脅威」と警鐘を鳴らしています。
分散化の維持と対策
- コミュニティの迅速な反応により、Qubic のハッシュレート集中はある程度阻止されました。しかし、状況は流動的で、今後も監視が必要です。
- 将来的には、プロトコル改定やDecentralizationを強化する仕組みの検討が進む可能性があります。
経済的攻撃の新たな形
- 従来の51%攻撃が「物理的なマイニング力の集中」に依存していたのに対し、今回のケースは報酬インセンティブを使って経済的に中心化を図る手法であり、これが今後の標準戦術となる恐れがあります。
関連コインの想定変動と影響度
| コイン | 影響度 | 理由 |
|---|---|---|
| Monero (XMR) | 🔴 高 | Qubic によるハッシュレート支配試みの直接対象。孤立ブロック増加や取引遅延による不安心理で価格が一時的に下落する可能性が高い。 |
| Qubic (QUBIC) | 🟡 中 | 注目度上昇で短期的な投機資金が流入する可能性があるが、攻撃的手法への不信感から長期では売り圧力も懸念。 |
| Privacy系コイン (ZEC, DCRなど) | 🟡 中 | Moneroの代替手段として資金シフトの可能性。ただし同様のリスクがあると見なされれば影響は限定的。 |
| PoW系コイン (BTC, LTCなど) | 🟢 低 | 51%攻撃の議論再燃による一般的なPoWリスク認識拡大。ただしネットワーク規模が大きいため直接的な影響は限定的。 |
| 取引所トークン (BNB, OKB など) | 🟡 中 | 取引確認回数増加による UX 低下懸念で一時的に取引量減少→取引所への影響が間接的に及ぶ可能性あり。 |
Solana ETFの承認はSOLに直結する最も大きな材料ですが、「L1競合」「スマートコントラクト関連」「ステーキング関連」銘柄は中長期的な資金シフトの波及を受けやすいと考えられます。
逆に、ETF承認による資金の一極集中が進む場合、時価総額下位のアルトコインには短期的に流動性が吸われるリスクもあるため、大型銘柄・関連性が高いセクターに資金が集中しやすい構図が強まる可能性があります。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 攻撃主体 | Qubic(創設者:Sergey Ivancheglo) |
| 目的 | Monero のハッシュレート支配→他プールの孤立化 |
| 手法 | CPU マイニング奨励+報酬の買戻し・バーン |
| コミュニティ反応 | ハッシュレート急落、強い反発 |
| 予告された事象 | 8/2以降に孤立ブロック増加、取引13回確認推奨 |
| 懸念点 | 中央集権化、取引検閲、プロトコル強制変更など |
考察:ネットワーク分散の脆弱性と次の対策
- Monero の強みは“分散性と匿名性ですが、それを損なう行為は根幹を揺るがします。
- 今回のような経済インセンティブによるハッシュレート操作は、今後他のPoW系でも増える恐れあり。
- Monero コミュニティの判断力・連携力は頼もしく、「分散化維持には草の根の抵抗が不可欠」と改めて認識しました。
- 今後は、プール分散促進、透明性の高い報告・検証体制の強化、さらにはプロトコル上での集中防止措置が検討されるべきでしょう。
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