Crypto ETFからの3億1900万ドル流出により、これまで続いていた資金流入の連勝が途切れた点
特にビットコインとイーサリアムETFが大きな流出を記録し、市場全体の投資家心理に影響を与えている点
ソラナやポリゴンなど関連銘柄にも二次的な影響が及ぶ可能性がある点
流出は長期的な弱気の兆候ではなく、一時的な利益確定やマクロ経済要因による調整とみられる点
ETFという枠組みを通じた暗号資産市場の成熟と普及は中長期的には引き続き進むと考えられる点
Crypto ETFs、3億1900万ドルの流出で連勝終了
米国の暗号資産(Crypto)ETFにおいて、319百万ドルの流出が発生し、これまでの連続した資金流入記録が途切れました。ビットコインETFは1億2200万ドル、イーサリアムETFは1億9700万ドルの流出となり、ETH ETFには当該日、資金流入が一切ありませんでした。
多くの投資家がマクロ経済の不透明感を受けて、ポートフォリオの見直しや利益確定に動いたと見られます。ただし、過去数ヶ月にわたる累積流入額は依然として大きく、暗号資産が伝統的な金融市場に受け入れられている状況は続いています。
背景と過去の動向
ビットコインETFの流入の勢い
・6月には米国スポット型ビットコインETFが1日あたり最高5億8860万ドルの流入を記録し、11日連続流入の期間もありました。
・同月、ブラックロックのビットコインETF「IBIT」には記録的な12.3億ドルが流入しました。
イーサリアムETFの傾向
・6月中旬にはイーサリアムETFにおいても5億8300万ドルという強い流入が続き、それにより累積では20億ドルを超えました。
なぜ連勝が止まったのか
投資家心理の変化として、現在示唆されている主な要因は以下のとおりです。
- マクロ経済の不透明感:インフレや金利動向、地政学リスクなどを背景に、リスク資産への慎重姿勢が高まっています。
- 利益確定やポートフォリオ調整:急速な価格変動や短期上昇の後、投資家が利益を確定させ、市場から資金を引き揚げた可能性があります。
- クリプト資産価格の変動:特にビットコインやイーサリアムの価格が上下すると、ETFへの資金流れにも敏感に反応します。
なお、今回の流出に関して、専門家は「長期的な弱気の兆候ではなく、市場の再評価による一時的な調整」としており、さらなる動向次第では再び流入傾向に戻る可能性も示唆されています。
Crypto ETF流出ニュースによる影響が想定されるコイン
主要コイン別の影響度と理由
| コイン | 影響度 | 理由 |
|---|---|---|
| ビットコイン(BTC) | 高 | ETF流出の中心であり、価格変動が投資家心理に直結するため。特にブラックロックやフィデリティのスポットETFの動向は市場全体に波及効果が大きい。 |
| イーサリアム(ETH) | 高 | 今回の流出額の大半を占めた。ETH ETFの流出はスマートコントラクト・DeFi関連市場にも影響を与える可能性がある。 |
| ソラナ(SOL) | 中 | イーサリアムETFの動きと連動して資金の流出入が起こりやすい。DeFi・NFT領域での存在感から投資家心理の影響を受けやすい。 |
| ポリゴン(MATIC) | 中 | イーサリアムのスケーリングソリューションとして密接に関連。ETH市場の資金流出がMATICの利用需要に波及する可能性あり。 |
| リップル(XRP) | 低~中 | ETF直接の影響は小さいが、リスク回避ムードが高まると相関的に売られる傾向がある。特に米国規制リスクと合わせて注目。 |
| カルダノ(ADA) | 中 | 機関投資家比率は低いが、ETHなどL1への投資マインドが冷えると相対的に売られる可能性がある。 |
今回のニュースは特にビットコインとイーサリアムに強く影響し、それに伴い関連プロジェクトのトークン(ソラナ、ポリゴンなど)も連動して変動する可能性が高いです。一方、リップルやカルダノのように直接ETFとの結びつきが弱い銘柄についても、リスク資産全体に対する投資家心理の冷え込みによって二次的な売り圧力を受ける可能性があります。
市場全体にとって短期的には弱気材料ですが、中長期的にはETFの存在そのものが暗号資産の普及を後押しする点を踏まえると、今後の回復局面においては逆に資金流入のきっかけとなると考えられます。
考察
ここまでの流れを見ると、以下のように整理できます。
- これまで顕著だったCrypto ETFへの資金流入は、依然として根強い需要の証です。6月の大規模流入や、累積20億ドル規模のイーサリアムETFへの流入はその好例です。
- 今回の319百万ドルの流出は、短期的な調整に過ぎず、ファンド全体の見通しを大きく変えるものではないと考えられます。
- 今後の焦点としては、ETF流動性の回復と暗号資産価格の安定性が挙げられます。市場心理を支える材料として、米の政策動向やインフレ見通し、金利政策などが鍵を握るでしょう。
暗号資産は成熟が進み、ETFという伝統金融との接点を通じて機関投資家や個人投資家への浸透が進んでいます。短期的な資金の出入りがある一方で、長期のトレンドとしては着実に受け入れが進んでいると見ています。
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