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米SECが暗号取引所規制を協議|4月12日公開円卓会議を開催予定

SECが暗号資産取引ルール整備に本格着手
 → 4月12日に開催される公開円卓会議はその第2弾。
会議テーマは「暗号取引のための規制設計」
 → 取引所登録、DEX規制、トークン分類などが議論対象。
UniswapやNYSE、Coinbaseなど主要関係者が登壇
 → 業界・学術界・規制当局の視点が交差する注目イベント。
ピアース委員は「明確で合理的なルールづくり」を強調
 → SECが対話的アプローチへと姿勢を転換し始めている兆し。
今後も5月・6月にかけて連続開催が予定されている
 → 保管・トークン化・DeFiに関する規制テーマに分割展開。

SEC、暗号取引ルール整備の本格化へ

アメリカ証券取引委員会(SEC)は、2025年4月12日(土)午前2:00〜6:00(日本時間)に、ワシントンD.C.のSEC本部にて、暗号資産取引の規制に関する第2回公開円卓会議を開催します。

このイベントはSEC内のCrypto Task Force(暗号タスクフォース)が主導し、
「Between a Block and a Hard Place: Tailoring Regulation for Crypto Trading(ブロックと困難の狭間で暗号取引のための規制設計)」というテーマで実施されます。

  • 日時(日本時間):2025年4月12日(土) 午前2:00〜6:00
  • 場所:SEC本部(米・ワシントンD.C.)/SEC公式サイトでライブ配信
  • 一般公開:対面参加は要事前登録、オンライン視聴は誰でも可
  • 意見提出:現地ロビーのメモカードまたはメールで提出可能

注目の登壇者と議論内容

この円卓会議では、SECのピアース委員(通称「Crypto Mom」)をはじめとするSEC上級職員と、業界・学術界の著名人によるパネルディスカッションが行われます。

登壇予定者(一部抜粋):

  • Katherine Minarik(Uniswap Labs/最高法務責任者)
  • John Herrick(ニューヨーク証券取引所/最高製品責任者)
  • Christine Parlour(UCバークレー/ファイナンス教授)
  • Tyler Gellasch(Healthy Markets Association/代表)
  • Nicholas Losurdo(Goodwin Procter LLP/パートナー)
  • Coinbase、FalconX、Cumberland、Urvin Finance、Texture Capitalの幹部陣

司会進行は、ロスルド氏(Goodwin Procter LLP)が務め、午後の議論では暗号取引に関する規制の方向性が探られます。

今回の焦点:取引所とマーケット構造の規制設計

4月12日未明の円卓会議では、以下のような暗号資産取引所を取り巻く規制論点が中心議題になります。

  • 仮想通貨取引所のSEC登録義務の明確化
  • 分散型取引所(DEX)の法的位置づけ
  • トークンの証券分類に関する議論
  • 市場監視、情報開示、アルゴリズムの透明性など

SECは業界からの意見を反映しながら、実務的で合理的な規制整備を目指しています。

今後のスケジュール(全日程:日本時間)

SECは、以下の追加円卓会議を今後順次開催します。いずれも暗号業界の主要課題に焦点を当てたテーマ別会議となっています。

開催日(日本時間)テーマ
4月26日(土) 午前2:00〜6:00暗号資産の保管:「Know Your Custodian」
5月13日(火) 午前2:00〜6:00トークン化とDeFi/TradFiの融合:「Tokenization」
6月7日(土) 午前2:00〜6:00DeFiとアメリカ的価値観:「DeFi and the American Spirit」

コメント:SECの姿勢と対話型アプローチの転換

SECコミッショナーのヘスター・ピアース氏は、次のようにコメントしています。

「一般からの懸念や提案を聞くことで、SECは暗号業界に対して明確、合理的、公正な道を切り開くことができます。
このシリーズを通じて、アメリカ国民の利益のために暗号の明確化に向けて進むことを楽しみにしています。」

この発言からも、SECがこれまでの“強硬な執行主義”から対話型のルール形成へとアプローチを転換しつつある兆候が読み取れます。📈 4月12日当日のBTC価格への影響予測(可能性別シナリオ)

シナリオ①:ポジティブサプライズで価格上昇

想定内容

  • SECが「明確なルール設計の意志」を表明
  • 業界との協調姿勢を強調(例:「DEXもルール整備対象とするが閉鎖ではない」)
  • 安定した規制環境への期待が高まり、投資家心理が改善

BTCの反応予想

  • 短期的に3〜5%の上昇の可能性
  • 「規制によるリスク回避感」が薄まり、アルトコインにも資金が回る展開も

シナリオ②:ネガティブ発言・方針で価格下落

想定内容

  • ピアース委員以外のSEC幹部が「強制的な登録義務」や「DEXの制限」などに言及
  • 特定トークンに対する強硬姿勢が示される
  • Coinbaseなどの参加企業に対する懸念が高まる

BTCの反応予想

  • 瞬間的に3〜6%の下落もあり得る
  • 特にアジア深夜帯の薄商い時間に発表が重なるため、ボラティリティが拡大しやすい

シナリオ③:中立〜様子見で“ノーイベント”

想定内容

  • 技術的な議論が中心で、価格に直結するサプライズがない
  • 市場は「今後の会合次第」として様子見ムード
  • 他の経済指標やマクロ要因(米CPI、FOMC発言など)に反応が移る

BTCの反応予想

  • 狭いレンジ内で横ばい〜やや下げ
  • トレーダーはポジション調整に終始、アルトの一部に資金シフトの可能性も

注目の時間帯:日本時間 午前3:00〜5:30

この時間帯に主要パネルが行われるため、

  • 午前3:00前後:価格がやや反応を始める(速報系の情報流通)
  • 午前4:00〜5:30:反応ピーク、売買ボリューム増加
  • 午前6:00以降:内容を受けたアジア市場の動きが次第に現れる

結論:価格の方向より“ボラティリティ”に注意

今回の会議は「発表」ではなく「協議」であるため、明確なルール発表はない見通しですが、市場は言葉のトーンや姿勢の変化に敏感に反応する可能性があります。

したがって、
中長期保有者は過剰反応に巻き込まれず、SECの動向を観察するのが有効です。
短期トレーダーは事前にポジション調整・リスク管理が必要です。

まとめ:制度の「曖昧さ」から「明確化」へ、暗号業界に転換期

SECの円卓会議シリーズは、単なる意見交換ではなく、今後の法制度設計に直結する政策形成の場です。特に今回のように、多くの民間企業・学術関係者が集まることで、業界ニーズと規制当局の視点が交差し、実効性のあるルールが期待されています。
このシリーズを経て、以下のような変化が期待されます。

  • ✅ 米国内でのプロジェクト活動の法的安定化
  • ✅ 投資家保護と革新の両立
  • ✅ グローバル規制との整合性・調和への前進

暗号資産の未来は、今「ルールブックの書き直し」という大きな転換点に差し掛かっています。

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