Crypto Buzz News

仮想通貨とWeb3の最新ニュースの解説

【2025年ver】暗号資産ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)とは徹底解説

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)とは

dYdX(ディーワイディーエックス)は、イーサリアムブロックチェーン上に構築された分散型取引所(DEX)であり、主にパーペチュアル(無期限)契約を中心にしたデリバティブ取引を提供するプラットフォームです。従来の中央集権型取引所(CEX)に匹敵する取引速度と、分散型の透明性・セキュリティを兼ね備えています。

取引においては、ユーザーは自己のウォレットを接続するだけで即時にポジションを取ることが可能であり、資金を取引所に預ける必要がないため、自己資産の完全な管理が可能です。

ガバナンストークンである「DYDX」は、プロトコルの運営方針や報酬の分配、手数料割引などの用途で活用され、dYdXエコシステムの重要な構成要素となっています。

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)の特長

分散型でありながら高いパフォーマンス

dYdXは、取引の一部にオフチェーンのオーダーブックとマッチングエンジンを採用することで、高速な取引体験を提供しています。これにより、スリッページが少なく、CEXに近い使用感を実現しています。

パーペチュアル取引に特化

dYdXは現物取引ではなく、主にパーペチュアル取引(無期限の先物)に特化しています。最大20倍のレバレッジをかけた取引が可能で、短期的なトレードを好むユーザーに人気です。

セルフカストディ型の安心感

ユーザーは自分のウォレットから直接取引を行うため、ハッキングや不正流出のリスクが軽減されます。これは分散型取引所の大きなメリットの一つです。

ガバナンスと報酬制度

DYDXトークンの保有者は、プロトコルの運営方針に投票することができ、さらにステーキングや取引によって報酬を受け取ることも可能です。

他プロジェクトとの比較

dYdX vs Uniswap

Uniswapは現物取引のAMM(自動マーケットメイカー)型であるのに対し、dYdXはオーダーブック形式のデリバティブ取引に特化しています。用途やターゲットユーザーが異なるため、共存関係にあるといえます。

dYdX vs GMX

GMXも分散型デリバティブ取引所ですが、アービトラムなどのL2に展開しています。dYdXはv4で独自チェーンへ移行するという差別化を図っており、さらなる拡張性と低手数料を実現しようとしています。

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)注目のプロジェクト

dYdX v4:独自チェーンへの移行

2023年に発表された「dYdX v4」では、Cosmos SDKを用いた独自ブロックチェーンへの移行が行われました。これにより、取引手数料の大幅削減、より高度なカスタマイズ性、さらなる分散性の向上が実現されています。

ステーキングプログラムとインセンティブ

DYDX保有者向けには、ステーキング報酬や取引報酬プログラムが用意されており、トークンを保有しながらエコシステムの成長に貢献できる仕組みが整っています。

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)価格変動の転機

転機①:2021年9月のエアドロップとトークンローンチ

根拠:

  • 多くのdYdXユーザーがDYDXトークンを無料でエアドロップで受け取った
  • トークンエコノミクスとしてステーキング報酬、ガバナンス、取引手数料割引などの活用法が明示されていた
  • 初期はCEXにも上場し、取引需要が急増

価格への影響:

  • 投機的な買いが殺到し、20ドル以上の高値をつけた
  • しかし、短期的な売却圧力も強く、急落に転じた

検証ポイント:

  • トークン配布直後の出来高が極端に多い
  • 売り圧力が続いたことで、その後下落トレンドに入った

転機②:2022年の暗号資産市場全体の低迷

根拠:

  • TerraショックやCelsius破綻など、DeFi業界を揺るがす事件が発生
  • 米国の利上げやインフレ懸念によるリスク資産全体の下落
  • ETHやBTCを含む多くのトークンが下落

価格への影響:

  • DYDXは市場全体と連動するように1ドル台まで落ち込む
  • ユーザー数も減少、出来高も鈍化

検証ポイント:

  • TVL(Total Value Locked)の減少
  • DEX全体の出来高が減少傾向にあった

転機③:2023年のdYdX v4の発表とCosmosチェーンへの移行

根拠:

  • v4ではdYdXがEthereum L2からCosmos系の独自チェーンへ移行を発表
  • 手数料削減、スループットの改善、ノード運営による分散性強化などの利点が強調された
  • 独自トークノミクス設計により、DYDXトークンのユーティリティが広がると期待された

価格への影響:

  • 長期的な成長期待が復活し、数ドル台まで反発
  • 特にdYdX v4のテストネット→メインネット移行タイミングで反応

検証ポイント:

  • v4ローンチ時に一時的な出来高急増
  • DYDXステーキングへの関心が高まり、ロックアップ量が増加

転機④:2024年以降の再評価とDeFi回復

根拠:

  • CEX(中央集権型取引所)への規制強化(例:バイナンスやFTXの問題)
  • 自己管理型資産への関心が高まり、DEXの価値再評価
  • 他のDEX(UniswapやGMXなど)と比較しても、機能性が高いことが評価

価格への影響:

  • 中長期の回復基調に入り、再び注目を集める
  • 投資家やトレーダーがDYDXトークンに着目し始める

検証ポイント:

  • dYdXのTVLが徐々に回復傾向
  • ガバナンス提案数や投票率の増加

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)の展望

今後のdYdXは、以下の方向での発展が期待されています。

  • 独自チェーンによるエコシステムの拡張
  • より多様な取引ペア・金融商品(オプション、スワップなど)の提供
  • ユーザーインターフェースの改善とモバイルアプリの強化
  • CEXからのユーザー流入による取引量の増加

分散型金融(DeFi)市場における中核的存在としての地位を確立するポテンシャルを持っています。

なぜこれらの資産がディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)と連動するのか:背景と構造の解説

1. ETH(イーサリアム):DYDXの土台だったプラットフォーム

DYDXはv4でCosmosベースに移行しましたが、それまではEthereum L2上で稼働していたため、今なおその流れを色濃く受け継いでいます。ETHはDeFi全体の基軸通貨であり、DYDXのようなDeFiプロジェクトもETH価格に敏感です。

  • ETHが高騰するとDeFiへの投資資金が流れ込みやすく、DYDXも同様に上昇
  • ETHが下落すると、DeFi市場全体にリスクオフが波及

2. UNI(Uniswap):DEXセクター全体の値動きと連動

UniswapとdYdXはどちらも**分散型取引所(DEX)**に分類されるため、投資家がDEXセクターに注目しているか否かによって、セクター全体が同方向に動く傾向があります。

  • 例:SECのCEX規制強化などのニュース → DEX銘柄が一斉に上昇
  • UNIが上がる局面では、DYDXや他のDEXトークンも一時的に上昇しやすい

3. GMX:デリバティブ型DEXという「ジャンル内連動」

GMXはDYDXと同じくパーペチュアル取引に特化したDEXです。そのため、トレーダーや市場がデリバティブ型の分散取引所に関心を持っているタイミングでは、両トークンがセットで注目される傾向があります。

  • 両方ともレバレッジ、ステーキング、ガバナンスという構造を持つ
  • 開発進展や利用者数の増減が、比較対象として互いに影響し合う

4. LDO(Lido):TVLとステーキングの視点で連動

DYDXはステーキング機能を持っており、保有者が報酬を得る仕組みがある点で、Lido(LDO)と類似しています。これにより、ステーキング需要の高まりやTVLの増減が似たタイミングで起きることがあります。

  • 例:市場全体が「ステーキング利回り」に注目 → LDOとDYDXが共に上昇
  • TVLが減少 → ステーキング型トークンが売られやすく、連動して下落

5. BTC(ビットコイン):マクロ経済と市場心理の指標

ビットコインは暗号資産市場全体のマクロ的指標とされており、大口資金の動向や市場心理を最も反映します。DYDXのような中規模のDeFi銘柄は、BTCの動きに特に連動しやすい傾向があります。

  • BTCが上昇 → 市場全体がリスクオン → DeFiやDEXへの資金流入
  • BTCが下落 → 投資家がリスク回避 → DYDXなどのアルトは売られやすい

6. ARB(Arbitrum):DYDX旧エコシステムとの関連

DYDXは以前、StarkWareベースのL2(Ethereum上)で運用されていましたが、ユーザーはArbitrumなどL2エコシステムの中で資産を動かしていたケースが多く、L2銘柄とは相互に影響しやすいです。

  • DeFiのL2需要が高まると、ARBとDYDXの両方が評価されやすい
  • 競合的な面もあるが、L2経済圏への資金の流れという視点では連動しやすい

補足:連動とはいえ「一方向ではない」

これらの資産との連動は、「常に同じ動きをする」わけではありません。相関性が高まるのは次のような特定条件下です:

  • セクターごとの資金移動が顕著な時期(例:CEX規制 → DEX資金流入)
  • マクロ経済イベント(例:FRBの利上げ、ビットコインETF承認)
  • 技術アップデートやパートナーシップなどのニュース連鎖

DYDXは、単体で見ると独自チェーンを持つユニークなDEXですが、暗号資産市場の中ではやはりセクター連動・マクロ連動からは逃れられません。そのため、これらの関連資産の動きを観察することが、DYDXの価格予測にとっても重要です。

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)を積極的に取り入れている国(簡易表)

国名採用背景特徴的な動き・要因
アメリカDeFi開発の中心地開発者・投資家が多く、CEX回避のニーズ大
シンガポール規制が整備されておりDeFiに寛容個人・法人投資家の利用が広がっている
韓国デリバティブ取引に関心が高い若年層を中心にDEXへの関心が高まっている
インド中央集権的な規制回避の手段としてウォレット普及率上昇によりDEX利用が増加中
ナイジェリア銀行制度に対する信頼性の問題からP2P取引やDEXのニーズが非常に高い

国別のディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)導入と利用の深掘り

アメリカ:開発と初期導入の中心

アメリカは、dYdXを開発したチームが拠点を置いていたこともあり、プロジェクトの中心地といえます。2021年のトークンローンチ時点でも、多くのエンジニアや投資家が早期から関与しており、ステーキングやガバナンス投票への参加率も高いのが特徴です。

一方で、近年のSECによるDeFi・CEXへの規制強化の影響を受け、CEXからの離脱とDEXへの移行ニーズが拡大。dYdXのようなセルフカストディ型で、かつ高機能なDEXは、有望な選択肢として利用され続けています。

シンガポール:政策の柔軟さが採用を後押し

シンガポールは、暗号資産関連の法整備が進んでおり、DeFiプロジェクトの拠点移転先としても人気の国です。dYdXに限らず、分散型取引所全体に対する国民のリテラシーが高く、税制面でも投資家に有利な設計がされている点が魅力です。

特に金融系スタートアップや個人投資家が、DYDXトークンのステーキングや報酬活用を目的に積極的に参加しています。

韓国:レバレッジ志向の強さからdYdX人気が拡大

韓国では、デリバティブ取引の需要が非常に高いことが特徴です。これに加えて、政府がCEXに対する規制を段階的に強化していることから、若年層やテクノロジーリテラシーの高い層がDEXへとシフトしています。

dYdXのパーペチュアル取引(レバレッジありのデリバティブ)は、特に短期トレード志向の韓国市場に適合しており、アプリの利用やTelegramグループなどでの情報交換も活発に行われています。

インド:中央集権に対する代替手段としての利用増

インドでは、政府による中央集権型取引所への圧力や、不透明な課税制度によって、DEXの利用が加速しています。ウォレットの普及率も近年大きく伸びており、CEXに頼らずに自己管理で資産運用する方法としてdYdXが注目されています。

さらに、英語圏であるという利点から、公式ドキュメントやコミュニティへの参加がしやすく、DYDXトークンを使ったステーキング報酬や運用戦略も浸透しつつあります。

ナイジェリア:銀行信頼の欠如がDEX拡大を後押し

ナイジェリアは、暗号資産の導入率が世界でトップクラスに高い国の一つであり、特にP2P取引やDeFiが日常的に利用されています。法定通貨の不安定さや送金手段の制限を背景に、銀行を介さずに資産を守る方法としてDEXが選ばれているのです。

dYdXは、その中でもスマホ対応のUIと低い取引手数料、自己保管のセキュリティ性から、他のDEXと並んで利用されています。英語を話す層が多いため、学習コストが低い点も利用拡大の要因です。

総括:dYdXが支持されやすい国の共通点

DYDXがよく取り入れられている国々には、以下のような共通の条件があります:

  • 中央集権型取引所に対する不信感または規制強化
  • 自己カストディ志向の強まり
  • レバレッジ取引またはデリバティブに対する関心
  • 分散型金融に対する制度的寛容さ
  • 英語による情報アクセスが容易

このような条件が揃う国では、dYdXのような高機能DEXが自然に浸透し、トークン価格やプロトコル利用率にも直接的な影響を与えていると考えられます。

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)と価格が連動しやすい資産(簡易表)

資産名種類主な連動理由
ETH(イーサリアム)L1基軸通貨DeFi市場全体との連動性、相関が高い
UNI(Uniswap)DEXトークン同業種・DEXセクター全体の動向と連動
GMXDEXトークンデリバティブ型DEXでの競合関係
LDO(Lido)ステーキング系ステーキング報酬構造・TVL影響の類似点
BTC(ビットコイン)市場全体の指標マクロ市場のセンチメントに連動しやすい
Arbitrum(ARB)L2インフラL2エコシステムの流動性・需要変動と関係

直近のディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)に関連する主な仮想通貨ニュース

日付トピック概要
2025年6月3日マーケティング、事業開発業務をdYdX Trading子会社へ移管
2025年6月13日ethDYDXブリッジのサポート終了
2025年7月1日アフィリエイトプログラム(Lifetime Commissions)を開始
2025年7月10日2025年上半期のブロックチェーン活動・ガバナンス進捗報告
2025年7月16日ステーキング委任構成の再バランス実施
2025年7月18日Pocket Protectorを買収(ソーシャルトレーディング強化)
2025年7月21日「Weekly Challenge Series」:40,000ドル相当の報酬プール開始
2025年7月24日ブロック提案者の指定方式を導入(ガバナンス改善)
2025年8月5日「Discovery Program」開始:トレーダーやエコシステム参加者の声収集
2025年8月7日CoinbaseがCosmosベースのDYDX(COSMOSDYDX)をサポート開始
2025年8月11日Crypto.comで「DYDX Flash Rewards」:10%年利の報酬提供開始
2025年8月11日8Mドル相当のDYDXで助成プログラム(Grants Program)再開
2025年8月23日VIPアフィリエイトプログラムのホワイトリスト更新についてオンチェーン投票開始
2025年8月現在KuCoinでEthereum版DYDX(ERC‑20)からdYdX Chain版へトークン移行完了

ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)今後の考察

dYdXは、単なる分散型取引所に留まらず、DeFiエコシステム全体に大きな影響を与える存在へと進化しています。独自チェーンを持つことで、さらなる技術革新やユースケースの開発が期待されます。

また、規制リスクや市場のボラティリティに対する耐性が今後の課題となる一方で、セキュリティの高さとガバナンス参加型の仕組みは、ユーザーの信頼を集める要因となっています。

投資・利用を検討する際は、プロトコルの進化やトークンエコノミクスの変化に注視することが重要です。

仮想通貨ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)の購入について

複数の海外取引所を併用するメリットについて

取引所毎にお得なキャンペーンが行われていたり、口座を開設して入金するだけでボーナス・ポジションが得られたり、よりハイレバレッジで先物取引を出来たりします。
その時に行われているキャンペーン次第では実質ノーリスクでトレードを楽しむことも可能です。

海外取引所によっては、直接国内取引所から送金できない取引所も存在するので、そういった場合はメタマスクのようなプライベートウォレットを利用して送金を間に挟む必要があります。

メタマスクの導入についてはこちらの記事を参考にしてください!

【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!

仮想通貨ディーワイディーエックス(dYdX/DYDX)は以下の取引所で購入出来ます!

Bybitの登録はこちらから

MEXCの登録はこちらから

CoinEXの登録はこちらから

何かわからないことがありましたら、クリバズ公式LINEへ質問をどうぞ!

クリプトバズニュース公式LINE=クリバズ公式LINEはこちら

クリバズのプレスリリース/広告配信依頼についてはこちらをご確認ください

クリバズプレスリリース詳細ページ

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です