Contents
- 1 ステラルーメン(Stellar/XLM)とは
- 2 ステラルーメン(Stellar/XLM)特長
- 3 ステラルーメン(Stellar/XLM)比較
- 4 ステラルーメン(Stellar/XLM)注目のプロジェクト
- 5 ステラルーメン(Stellar/XLM)価格変動の転機
- 6 ステラルーメン(Stellar/XLM)展望
- 7 ステラルーメン(Stellar/XLM)を積極活用している国(簡易表)
- 8 国別に見るステラルーメン(Stellar/XLM)活用の実態
- 9 ステラルーメン(Stellar/XLM)と価格連動しやすい通貨・資産(一覧表)
- 10 なぜこれらの資産とステラルーメン(Stellar/XLM)が連動しやすいのか
- 11 直近のステラルーメン(Stellar/XLM)に関連する主なニュース
- 12 ステラルーメン(Stellar/XLM)今後の考察
- 13 仮想通貨ステラルーメン(Stellar/XLM)は以下の取引所で購入出来ます!
ステラルーメン(Stellar/XLM)とは
ステラルーメン(Stellar/XLM)は、ステラ(Stellar)ネットワーク上で使用される暗号資産であり、正式名称は「Stellar Lumens(ステラルーメン)」です。ステラは2014年にリップル(Ripple)の共同創業者であるジェド・マケーレブ氏によって立ち上げられ、国際送金を効率化するためのブロックチェーンネットワークとして開発されました。
ステラの目的は、銀行口座を持たない人々にも金融サービスを届けること、そして異なる通貨間の取引をスムーズに行うことにあります。XLMはその橋渡し通貨として機能し、ネットワーク上での取引手数料の支払いや、異なる通貨の交換時に使用されます。
ステラルーメン(Stellar/XLM)特長
ステラとXLMには、いくつかの注目すべき特長があります。
国際送金に特化
ステラは、特に国際送金の高速化と低コスト化に重点を置いて設計されています。従来の銀行送金に比べて数秒での送金が可能であり、手数料もわずかです。
分散型取引所(DEX)を内包
ステラネットワークには分散型取引所が組み込まれており、ユーザーはXLMを使って法定通貨や他の暗号資産と直接交換できます。この仕組みにより、中央集権的な管理者を介さずに取引が可能となっています。
インフレ率ゼロ設計
初期には年間1%のインフレが導入されていましたが、2019年にその仕組みは廃止され、XLMの総供給量は固定されました。これにより、通貨の価値が長期的に維持されやすくなりました。
ステラルーメン(Stellar/XLM)比較
ステラ(XLM)は他の主要な暗号資産と比較しても、独自のポジションを築いています。
リップル(XRP)との比較
ステラとリップルは共通の創業者を持つことから、よく比較されます。どちらも国際送金を対象としていますが、リップルが銀行などの法人をメインターゲットとしているのに対し、ステラは個人ユーザーや新興国の金融インフラに重点を置いています。
イーサリアム(ETH)との比較
スマートコントラクト機能を持つイーサリアムに比べ、ステラはよりシンプルな構造で、送金と交換に特化しています。その分スケーラビリティに優れ、処理速度も速いという利点があります。
ステラルーメン(Stellar/XLM)注目のプロジェクト
ステラ財団(Stellar Development Foundation)は、数多くのプロジェクトを支援しています。中でも注目すべきは以下の通りです。
- USDCステーブルコインの導入:Circle社のUSDCがステラネットワーク上で利用可能となり、法定通貨とブロックチェーンの橋渡しがより円滑になりました。
- マネーグラムとの提携:国際送金企業マネーグラムと提携することで、現実世界の金融機関との連携が進んでいます。
- アフリカや東南アジアでの金融包摂プロジェクト:銀行口座を持たない人々へのアクセス改善を目的とした取り組みも積極的に行われています。
ステラルーメン(Stellar/XLM)価格変動の転機
XLM(ステラルーメン)は、仮想通貨市場全体のトレンドやステラネットワーク固有の動きによって、過去に何度も価格が大きく変動しています。以下では、その代表的な転機を時系列で詳しく解説します。
2017年末〜2018年初頭:仮想通貨バブルと初の高騰
2017年末から2018年初頭にかけては、ビットコインをはじめとした多くの暗号資産が高騰しました。XLMもその波に乗り、2017年12月から2018年1月にかけて過去最高値(当時)を記録しました。
このときの価格上昇は、主に以下の要因が影響していました。
- ステラの技術に対する注目が高まり、国際送金や金融包摂という実需への期待が広がったこと
- IBMとの提携発表により、大手企業による実利用の見込みが浮上したこと
- 仮想通貨全体への投資熱が高まり、投資資金が広範囲に流入していたこと
ただし、その後は2018年の「クリプトウィンター」に突入し、価格は長期的に下落しました。
2019年:インフレ廃止と総供給量の変更
2019年10月、ステラ開発財団はXLMの経済モデルに大きな変更を加えました。これにより、XLMの供給スケジュールと希少性に関する市場の認識が変わり、一定の影響を与えました。
主な変更内容は次のとおりです。
- 年間1%のインフレ制度を廃止し、総供給量の固定化を決定
- 550億XLMを焼却(バーン)し、総供給量を約500億XLMに減少
この動きにより市場にはサプライショックが生じ、一時的に価格が上昇しました。希少性の高まりと、開発財団の真摯な姿勢が評価された結果と言えます。
2021年:マネーグラムとの提携と実需への期待
2021年には、XLMにとって大きな商業的な前進がありました。それが、世界的な送金サービス企業であるマネーグラムとの提携です。
この提携では、ステラネットワークを活用して法定通貨と暗号資産のブリッジを構築し、即時送金と現金の出し入れを可能にするサービスが検討されました。
この動きが注目された理由は次のとおりです。
- 実際の店舗・銀行でXLMを現金化できる流通網の形成
- 新興国などでの金融アクセス向上
- ステーブルコイン(特にUSDC)との連携による利用拡大
市場ではこれを好感し、XLMは2021年前半にかけて大きく値を上げました。ただしその後、ビットコインの下落や市場全体の調整を受け、再び価格は下がる展開となりました。
2022年〜2023年:市場全体の低迷とXLMの安定化
2022年は、仮想通貨業界にとって試練の年でした。テラ(LUNA)の崩壊、FTX破綻、金利上昇などが重なり、市場全体が冷え込む中でXLMも例外ではありませんでした。
しかしながら、XLMは以下の点から相対的に安定した評価を受けていました。
- 実需ベースの提携が継続中であること
- ステーブルコイン連携が強化され、ブロックチェーン上での流動性確保に成功していること
- 長期保有者が多く、短期投機ではなく中長期視点での保有が増えていること
2024年以降の回復基調
2024年には、ビットコインの半減期やETF承認などの影響で仮想通貨市場全体がやや回復基調に入りました。XLMもその恩恵を受け、価格は底堅く推移しています。
特に以下の動きがXLMの価格にポジティブな影響を与えています。
- ステーブルコインの流通量増加に伴うXLMのネットワーク利用増
- ステラ開発財団による規制対応や透明性向上の取り組み
- CBDC(中央銀行デジタル通貨)関連プロジェクトへの参画可能性
このように、XLMの価格変動は単なる市場の浮き沈みに左右されるだけでなく、ステラネットワークの開発進捗や提携状況、トークンの供給管理など、実質的なニュースと強く連動しています。
価格を見る際には、短期的なチャートだけでなく、こうしたファンダメンタルズにも注目することが重要です。
ステラルーメン(Stellar/XLM)展望
ステラの今後の展望としては、以下のような動きが期待されています。
- より多くのステーブルコイン導入による実需拡大
- 新興国市場での送金ソリューションとしての普及
- 金融機関とのさらなる提携による信頼性向上
特に、現実世界の決済とブロックチェーンの融合を目指すプロジェクトにおいて、ステラは実用性の高い選択肢として注目されています。
ステラルーメン(Stellar/XLM)を積極活用している国(簡易表)
| 国名 | 活用分野 | 主な動き・パートナー |
|---|---|---|
| ナイジェリア | 金融包摂、P2P送金 | モバイルウォレット、マイクロファイナンス導入 |
| フィリピン | 海外送金、中継通貨 | マネーグラムとの送金ネットワーク活用 |
| ウクライナ | デジタル通貨実証、政府連携 | ウクライナ政府とCBDC実証 |
| アメリカ | ステーブルコイン連携、商用実装 | USDC対応、企業間送金 |
| ケニア | 金融アクセス、マイクロ決済 | ローカルアプリ連携、低額決済で活用 |
国別に見るステラルーメン(Stellar/XLM)活用の実態
ナイジェリア:金融包摂の最前線
ナイジェリアはアフリカ最大の人口を抱え、銀行口座を持たない層も多く存在しています。XLMを基盤とするウォレットやモバイル決済アプリは、銀行口座不要で送金・支払いが可能であり、実用的なソリューションとして現地で受け入れられつつあります。とくにP2P(個人間)送金や、米ドル建てステーブルコインとの併用によって、インフレ対策の一手段としても利用されています。
フィリピン:海外送金のハブ
フィリピンは世界有数の送金受取国であり、多くのフィリピン人が海外で働いて本国に仕送りを行っています。ここで注目されるのが、XLMとマネーグラムによる即時送金ネットワークです。従来の銀行経由よりも遥かに低コストかつ高速で送金できる仕組みが、フィリピンの家庭に新しい送金インフラとして浸透しつつあります。
ウクライナ:国家レベルでの実証実験
ウクライナ政府は2021年に、ステラ開発財団(SDF)と連携し、中央銀行デジタル通貨(CBDC)の発行や電子通貨の制度設計に関する実証実験を開始しました。XLMネットワークの技術力と透明性が、国家プロジェクトの基盤技術として評価されており、他国へのモデルケースとしても注目されています。
アメリカ:ステーブルコインとの商用活用
XLMは、米国発のステーブルコイン「USDC」との親和性が高く、企業間決済やクロスボーダー決済において採用が進んでいます。金融業界やフィンテック企業がXLMネットワークをバックエンドに導入することで、既存の決済システムをアップグレードする動きが見られます。法規制の厳格な米国でも採用されている点は、技術的な信頼性の高さを示しています。
ケニア:モバイルマネーとの統合
ケニアではM-Pesaなどのモバイルマネーサービスがすでに生活インフラとなっていますが、そこにXLMを活用することで、より広域な送金網や通貨交換が可能となっています。とくにマイクロ決済や少額のP2P取引において、ステラネットワークは実用性の高い手段として注目されています。
XLMは、単なる投資対象ではなく、実際の経済活動や社会課題の解決手段として活用されている事例が増えています。特に、インフラが整備されていない新興国においては、XLMの軽量で高速なトランザクション処理が真価を発揮しており、今後も国や地域ごとのニーズに合わせた展開が期待されます。
ステラルーメン(Stellar/XLM)と価格連動しやすい通貨・資産(一覧表)
| 通貨・資産名 | 分類 | 主な連動理由 |
|---|---|---|
| XRP(リップル) | 暗号資産 | 類似のユースケース(国際送金)、共通の創業者背景 |
| BTC(ビットコイン) | 暗号資産(基軸) | 市場全体のセンチメント主導、XLM含むアルトコイン全体に影響 |
| ETH(イーサリアム) | 暗号資産 | DeFiや送金系トレンドへの資金流入時に連動傾向 |
| USDC(ステーブル) | ステーブルコイン | ステラネットワーク上での利用比率が高く、取引量に影響 |
| 米ドル(USD) | 法定通貨 | クロスボーダー送金時の基軸、XLM建てペアの基準通貨 |
なぜこれらの資産とステラルーメン(Stellar/XLM)が連動しやすいのか
XRP(リップル)
XRPはXLMと最も類似した特性を持つ暗号資産です。どちらも国際送金・クロスボーダー決済に焦点を当てており、特に新興国や銀行をターゲットにしている点が共通しています。創業者が同じという背景もあり、XRPに大きなニュースがあるとXLMも投資家心理から反応する傾向があります。たとえば、XRPの規制緩和や提携報道は、XLMにもポジティブな影響を与えやすいです。
ビットコイン(BTC)
XLMはアルトコインであるため、ビットコインの価格変動に強く影響されます。市場全体がリスクオンになるタイミングでは、ビットコインの上昇がアルトコインにも波及し、XLMも買われやすくなります。一方で、BTCが下落局面に入るとXLMも売られることが多く、市場全体のセンチメントに依存しています。
イーサリアム(ETH)
ETHはDeFiやスマートコントラクトを代表する通貨ですが、同時に送金インフラとしても多く利用されています。市場がトランザクション手段としての暗号資産に注目する局面では、ETHとXLMの価格が似た動きを見せることがあります。たとえば、ガス代高騰時にETHが注目されると、代替手段としてXLMも注目されるパターンです。
USDC(ステーブルコイン)
XLMはステラネットワーク上でUSDCのトランザクションに使用されるため、USDCの利用増加はXLMの取引量を押し上げる要因になります。特にUSDCを使った国際送金やDeFi取引が活発化すると、その手数料や中継通貨としてXLMの需要が高まり、結果として価格に影響が出やすくなります。
米ドル(USD)
XLMと米ドルの連動は直接的な価格影響ではなく、相対的な値動きの基準として作用します。多くの取引所でXLM/USDペアが取引されているため、米ドルの動向、特に金利やインフレ指標が仮想通貨市場に波及する際には、XLMもその影響を受けやすくなります。また、送金先の法定通貨が米ドルである場合、需要の高まりがXLMの流動性にもつながります。
まとめ
XLMは単体で価格が動くというよりも、周辺のインフラ的な通貨やステーブルコイン、さらには業界の基軸となる通貨との関係性の中で価格が決まる資産です。とくに「送金」「トランザクション処理」「法定通貨との橋渡し」といった性質を持つ資産との関係が強く、それぞれの動向を注視することが、XLMの価格動向を予測する上での重要な手がかりとなります。
直近のステラルーメン(Stellar/XLM)に関連する主なニュース
以下は、XLM(ステラルーメン)に関連する2025年の主な最新ニュースを、日付順にまとめたものです。引用元URLは省略し、内容のみを簡潔に整理しています。
2025年6月11日
PayPalがステーブルコイン「PYUSD」をステラネットワークに統合予定と発表
PayPalは、自社ステーブルコイン「PYUSD」をステラブロックチェーン上でも利用可能とする計画を発表しました。これにより、PYUSDの国際送金や商用利用にXLMネットワークが使われる機会が大きく広がると期待され、市場ではポジティブな材料と受け止められました。
2025年7月9日
Stellar Coreネットワークのアップグレードが実施されXLMが急騰
ステラのネットワークコアアップデートが完了し、それに反応する形でXLM価格は一時14%以上の上昇を記録しました。投資家は今後のスケーラビリティ向上やネットワーク安定性への期待を高めています。
2025年7月12日
Protocol 23アップグレード期待で週間75%の価格上昇を記録
今後予定されている「Protocol 23」アップグレードが市場の注目を集めており、XLMは一週間で75%、2週間で86%の価格上昇を示しました。新たな機能追加や開発者向け環境改善が予定されており、長期的な成長期待が強まっています。
2025年7月17日
PayPal統合や米国債のトークン化報道によりXLMが週次で81%上昇
ステラネットワーク上での米国債トークン化(Franklin Templetonなどが参加)や、PayPalによるPYUSDの導入、さらにはMastercardとの連携報道が相次ぎ、XLMはわずか1週間で81%の価格上昇を達成しました。
2025年7月18日
XLMがさらに87%上昇、XRPの価格急騰に連動した動きと指摘される
この日、XLMは1週間で87%の急騰を記録。XRPの価格急上昇との連動が強く、市場では両者の相関性が指摘されました。ステラとリップルはともに国際送金分野に特化したブロックチェーンであり、投資家心理が波及しやすい構造となっています。
2025年7月18日
戦略的人事と提携拡大で市場から強い関心を集める
ステラ開発財団(SDF)は、元PayPalのブロックチェーン部門責任者José Fernández da Ponte氏、そしてBlock出身のJason Karsh氏を迎え入れるなど、チーム体制の強化を実施しました。この戦略的人事と並行し、複数の提携発表がXLMの需要拡大を後押ししています。
これらの一連の動きは、ステラのネットワークとしての信頼性・機能性の向上を裏付けるものであり、単なる短期的な投機ではない実需ベースの期待がXLM価格に反映されていることを示しています。今後もProtocol 23の本格導入や、新たな商業利用が価格に影響を与える可能性があります。
ステラルーメン(Stellar/XLM)今後の考察
XLMは単なる投機対象ではなく、国際送金と金融包摂を現実に実現するためのテクノロジーとして、独自の存在感を放っています。価格の上下に一喜一憂するよりも、その背後にある技術と社会的意義に注目することが重要です。
今後は中央銀行デジタル通貨(CBDC)との連携や、現地通貨とブロックチェーンとの橋渡しとしての役割がさらに拡大する可能性があります。ステラとXLMは、グローバルな金融インフラを再構築する上で、ますます重要なポジションを担うことになるでしょう。
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【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!
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