Crypto Buzz News

仮想通貨とWeb3の最新ニュースの解説

ティール系BullishがNYSE上場へ、SEC申請と機関投資家の動向に注目

NYSE上場の正式承認とIPO実施時期
→ SECの承認プロセスと、実際の上場タイミングが市場インパクトを左右。特に大統領選前後の規制緩和との関連性に注目。
Bullishの財務状況と収益構造の持続性
→ 現状は赤字状態。IPO後の資金調達を活かし黒字化の見通しが立てられるかが評価の分かれ目。
EOSとの関係再注目によるトークン再評価リスク/チャンス
→ Block.one由来のBullishによるEOSエコシステム再活性化が期待される一方、明確な事業連携があるかは不透明。
機関投資家の関与と他取引所との競争構造
→ NomuraやThiel Fundといった金融界の大手が関与しており、Coinbase・Krakenなどとの市場シェア争いが本格化。
規制動向と米国暗号資産政策の行方
→ SECやCFTCとの関係がどのように展開されるかが、Bullishおよび仮想通貨業界全体の成長の鍵。

  • Bullish(ティッカー:BLSH)が、2025年7月18日にSEC(米国証券取引委員会)にIPO登録書類(F‑1)を提出し、ニューヨーク証券取引所(NYSE)への直接上場を目指していることが明らかになりました。
  • 類似の動きとしては、Gemini(ウィンクルボス兄弟運営)やGrayscaleもIPO手続きを進めており、CircleやCoinbaseはすでに上場済みです。

Bullishとは?

  1. Block.one発・スピンオフ企業
    もともとEOSIOを開発していたBlock.oneの子会社として2021年に設立され、仮想通貨取引所として運営を開始しました。
  2. 経営陣
    CEOはトム・ファーリー(Tom Farley)氏。元NYSE社長で、取引所運営の知見豊富です。
  3. 主な出資者
    • Founders Fund(ピーター・ティール基金)
    • Thiel Capital(ピーター・ティール)
    • 野村證券
    • マイク・ノボグラッツ氏 など。
  4. CoinDesk買収
    2023年に仮想通貨メディアCoinDeskを買収し、メディア機能も所有しています。

取引状況・業績

  • 2025年第1四半期の平均日次取引高は約25億ドルにのぼり、ビットコイン・イーサリアムの現物取引量で世界上位5位に入っています。
  • 2025年3月末までの累積取引高は1.25兆ドル超。

上場計画の概要

  • 上場市場:ニューヨーク証券取引所(NYSE)
  • ティッカー:BLSH
  • 主幹事証券:J.P. Morgan、Jefferies、Citigroupがアンダーライターを務めます。他にCantor、ドイツ銀行、ソシエテジェネラル、Canaccord Genuityなども参加。

財務状況

  • 2025年第1四半期の四半期赤字は3.486億ドルと発表。一年前は1.048億ドルの黒字でした。
  • 2021年に計画されていたSPACによる上場は、規制・金利上昇の影響で中止となっています。

なぜ今?背景と市場環境

  • 市場環境の変化:バイデン政権時代からトランプ政権への移行により、米国での仮想通貨に対する規制が緩和傾向となりました。
  • IPO市場の再活性化:CircleやeToro、Galaxy Digitalの上場成功により、仮想通貨業界への投資熱が再び高まっています。Coinbaseに続く注目IPOとして市場は期待しています。

今後の展望と課題

  • 監督当局の審査:SECによるFinCENとの連携・マネロン対策・KYC水準などが審査ポイント。Tom Farleyがその点をクリアする鍵になるでしょう。
  • 収益モデルの精緻化:現状は大規模取引を確保できているものの、赤字体質の改善とキャッシュフロー構築が求められます。
  • 競合状況:Binance、Coinbase、Krakenなど既存大手との競争に対し、信頼性・透明性・機関投資家向け機能を武器に差別化を進めています。

Bullish IPOニュースで影響が予想されるコイン一覧

コイン名影響度(高/中/低)理由
EOS (EOS)BullishはEOSの開発元Block.oneのスピンオフ企業。エコシステムとの関連性が極めて高い。再評価される可能性あり。
Bitcoin (BTC)Bullishの取引量の大半をBTCが占める。IPO成功で取引信頼性が向上すれば、BTC需要にも波及効果。
Ethereum (ETH)ETHもBullishでの主要取扱銘柄。機関投資家流入の窓口となる可能性があり、価格安定性・上昇期待が高まる。
BNB (BNB)競合取引所(Binance)のネイティブトークン。Bullish IPO成功時は相対的に資金流出圧力が高まる可能性。
SOL (Solana)Bullishが将来的に新興レイヤー1チェーンを導入するなら恩恵があり得る。今後の対応次第で注目度変動。
Coinbase株 (COIN)高(※株式)直接的な上場競合により市場で比較対象となりやすく、IPO市場での評価に影響を受けやすい。
THORChain (RUNE)分散型取引所(DEX)系だが、Bullishが中央集権型の信頼性を打ち出せば相対的な弱含みになる可能性。

考察

  • Bullishは、ピーター・ティールやNomura、ノボグラッツ氏らの資本をバックに、Block.oneから分離してイニシアティブを取ってきた仮想通貨取引所。
  • トム・ファーリー氏のリーダーシップのもと、2025年第1四半期に巨額の取引高を記録し、今まさにNYSE上場に向けてIPO申請を完了。
  • 米国の規制環境改善とIPO市場の賑わいを背景に、今後の注目度は非常に高い。最大の鍵は“SECの承認”と“黒字化への道筋”です。

BullishのIPO申請は、単に1社の上場申請というよりも、仮想通貨業界全体が“再上場戦線”へ突入している象徴的な瞬間と言えます。
ティールやノムラ、ノボグラッツといった錚々たる投資家集団の支援を得ており、資本面では盤石。Tom FarleyのもとNY市場での信頼構築にも期待がかかります。

ただ、問題は“いかに収益性を示せるか”。取引量やバックグラウンドは魅力的でも、四半期に数億ドル単位の赤字を垂れ流す状態が続くと、株式市場からの評価は見送られかねません。
またSECの規制当局としては、金融システム内での仮想通貨の透明性・リスク管理を厳しく注視しているため、コンプライアンス態勢の整備が不可欠です。

しかし、これらのハードルを超えられれば、BullishはCoinbaseやCircleに続く“メジャー・プレイヤー”になるポテンシャルを持っています。「BLSH」の株式が正式に流通を開始する日は、まさに暗号資産時代の第2幕の幕開けといえるでしょう。

仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)の購入について

複数の海外取引所を併用するメリットについて

取引所毎にお得なキャンペーンが行われていたり、口座を開設して入金するだけでボーナス・ポジションが得られたり、よりハイレバレッジで先物取引を出来たりします。
その時に行われているキャンペーン次第では実質ノーリスクでトレードを楽しむことも可能です。

海外取引所によっては、直接国内取引所から送金できない取引所も存在するので、そういった場合はメタマスクのようなプライベートウォレットを利用して送金を間に挟む必要があります。

メタマスクの導入についてはこちらの記事を参考にしてください!

【初心者向け】メタマスク(MetaMask)とは?導入方法図解解説!

仮想通貨イーサリアム(Ethereum/ETH)は以下の取引所で購入出来ます!

Bybitの登録はこちらから

MEXCの登録はこちらから

CoinEXの登録はこちらから

OrangeXの登録はこちらから

OKJの登録はこちらから

何かわからないことがありましたら、クリバズ公式LINEへ質問をどうぞ!

クリプトバズニュース公式LINE=クリバズ公式LINEはこちら

クリバズのプレスリリース/広告配信依頼についてはこちらをご確認ください

クリバズプレスリリース詳細ページ

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です