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仮想通貨とWeb3の最新ニュースの解説

グーグルがBTCマイニング大手に出資、テラウルフ株8%取得の背景とは

Googleの戦略的出資(約8%)が示す「AI×インフラ」領域への関心
単なる金融投資ではなく、HPCデータセンターインフラへの本格関与。
仮想通貨マイニング企業との提携という点で異例。
TeraWulfのビジネスモデルの転換点
ビットコインマイニング企業から「AI/HPCホスティング企業」への業態拡張。
サステナブルエネルギーを活用した「低炭素×高性能」なインフラ提供を志向。
Lake Mariner データセンターの拡張計画(最大200MW)
2026年前半に40MW稼働、年内に200MWへ拡大。
年間3.15億ドルのNOI(純営業利益)見込みという高収益予測。
Googleによる18億ドル規模のリース保証
金融的支援+信用力の供与により、TeraWulfの資金調達が円滑に。
投資家からの信頼感・株価の大幅上昇(22~59%)に繋がった。
Web3/仮想通貨とAIインフラの融合の前兆
マイニング技術とAI用途のHPCインフラが重なる領域の拡大。
今後、他のPoWチェーンやWeb3インフラ系銘柄にも影響波及の可能性。

概要

アメリカの暗号資産(仮想通貨)マイニング企業であるTeraWulf(ティラウルフ)は、AIクラウド企業Fluidstackとの間で10年間のハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)向けのコロケーション契約を締結しました。この契約に関連し、グーグル(Google)が約18億ドルのリース支援を行う代わりに、TeraWulfの株式を約8%取得することが明らかになりました。

Fluidstack との契約内容

  • TeraWulf は、ニューヨーク州ウェスタンニューヨークの Lake Mariner データセンターにおいて、10年間で200MW超のクリティカルITロード(=サーバーなど)を提供するHPC向けデータセンター契約を締結。契約総額は約37億ドル、さらに延長オプションによって87億ドル相当の収益に拡大する可能性があります。
  • 第1フェーズとして、40MWを2026年前半に稼働開始し、年内に200MW超の完成を目指しています。
  • 契約は「修正版グロースリース(Modified Gross Lease)」形式で、年次で賃料が増加する構造です。サイトの純営業利益マージン(NOI)は85%程度(年間約3.15億ドルのNOI見込み)と試算されています。事業には1MWあたり800万~1,000万ドルのインフラ投資が必要です。

グーグルの役割と出資内容

  • Google は Fluidstack のリース義務の18億ドル分を保証(バックストップ)し、プロジェクト関連の資金調達を支援します。
  • その見返りとして、約4,100万株のワラント(新株引受権)を取得し、TeraWulf の株式の約8%をプロフォーマベースで保有する構造となっています。

市場の反応と評価

  • この発表を受けて、TeraWulf の株価は一時22%〜43%、最高では約59%の急騰を記録しました。ニュースソースによって上昇幅に差はあるものの、いずれも著しい反応です。
  • アナリストの Cantor Fitzgerald は、目標株価を従来の7ドルから11ドルへ引き上げ、継続的な成長ポテンシャルを評価しています。

TeraWulf×Googleの提携で影響を受ける可能性がある仮想通貨一覧

コイン名ティッカー影響度変動理由
ビットコインBTCTeraWulfは主にBTCマイニング企業であり、同社の事業強化や信頼性向上はBTCネットワークのセキュリティとハッシュレート増加に直結する可能性がある。投資家心理の改善も期待。
KaspaKASTeraWulfのような次世代マイニング企業がPoW強化に動くことで、KaspaなどのPoW新興チェーンにも注目が集まる可能性。
Ethereum ClassicETCビットコイン以外のPoWチェーンの代表格として、マイナーによる再評価が進むことで資金が流入する可能性がある。
Render TokenRNDR低〜中AI系GPU処理関連トークンであり、TeraWulfのAI/HPCインフラ事業参入によって間接的な注目を集める可能性がある。直接的な関係は薄いがテーマ的に連想買いが起こりうる。
FilecoinFIL分散型データストレージの代表格。HPC・データセンター拡大トレンドの中で、関連プロジェクトとして認知が広がる可能性あり。
Akash NetworkAKT分散型クラウド(DePIN)プロジェクト。Googleが中央集権的なAIホスティングに投資する一方で、対抗軸としてAkashのような分散型ホスティングも注目される可能性がある。
ArweaveAR低〜中長期データ保存用途のWeb3ストレージとして、AI/HPC時代のデータ保存インフラとして連想される可能性。間接的影響。

まとめ

項目内容
契約相手Fluidstack(AIクラウドプラットフォーム)
契約内容10年・200+MWのHPCコロケーション
契約金額約37億ドル(最大87億ドル)
投入フェーズ2026年上期に40MW、年内に全量
NOIマージン約85%(年間3.15億ドルの利益)
Googleの支援18億ドルのリース保証、株式8%取得
市場反応株価22〜59%急騰、目標株価引き上げ

考察

TeraWulf はこれまで、主にビットコインの採掘に注力してきた企業ですが、今回の動きは「AIインフラ企業」への重大な戦略転換といえるでしょう。Lake Mariner の高性能かつ低炭素エネルギー対応設備は、今後急増が見込まれるAIホスティング需要に対し非常に強力な武器です。

一方で、40〜200MW規模のインフラ建設には巨額の資本投資が必要な上、プロジェクトを計画通りに遂行できるかどうかは依然としてリスク要因です。その点、グーグルの信用力と資金保証が大きな安心材料となり、資金調達や事業遂行の信頼性を高めたことは非常に戦略的な意味を持ちます。

将来的には、AIホスティング市場におけるさらなる拡張、Fluidstack や他の大手クラウドプレイヤーとの追加契約、Lake Mariner に加えて Cayuga など他拠点での展開可能性も期待されます。Cantor Fitzgerald による株価目標の引き上げ(11ドル)も、投資家の期待を反映しているようです。


今回のグーグルとTeraWulfの提携は、AIと仮想通貨インフラの融合に向けた象徴的な一手であり、今後のデジタルインフラ市場の方向性を占う重要なターニングポイントになりそうです。

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