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仮想通貨取引所の大手であるCoinbase(コインベース)が、デリバティブ取引所Deribit(デリビット)の買収を最終段階に進めているとの報道が注目を集めています。
この買収が実現すれば、Coinbaseはデリバティブ市場への本格的な参入を果たし、同社のサービス拡充と競争力強化に大きく寄与することが期待されます。
Coinbaseのこれまでのデリバティブ市場への取り組み
Coinbaseはこれまでもデリバティブ市場への参入を模索してきました。
2022年1月には、米国の商品先物取引委員会(CFTC)から指定契約市場(DCM)として承認されたデリバティブ取引所FairXを買収しています。
この買収により、Coinbaseは米国内でのデリバティブ取引サービスの提供を開始し、リテールおよび機関投資家向けにデリバティブ市場へのアクセスを提供してきました。
Deribit買収の意義
Deribitは、ビットコインやイーサリアムのオプション取引で高いシェアを持つデリバティブ取引所として知られています。
CoinbaseがDeribitを買収することで、同社は既存のスポット取引サービスに加え、デリバティブ取引の分野でも強力なポジションを築くことが可能となります。
これにより、ユーザーはより多様な取引手段を利用できるようになり、Coinbaseのプラットフォームとしての魅力が一層高まることでしょう。
業界全体への影響
CoinbaseによるDeribitの買収は、仮想通貨業界全体にも大きな影響を及ぼすと考えられます。
主要取引所がデリバティブ取引の分野で競争力を高めることで、市場の流動性が向上し、投資家にとってより魅力的な環境が整備される可能性があります。
また、規制当局との連携を強化することで、デリバティブ取引の透明性と信頼性が向上し、仮想通貨市場全体の成熟にも寄与することが期待されます。
CoinbaseによるDeribit買収がCoinbase関連のコインに与える影響
Coinbaseがデリバティブ取引所Deribitを買収することで、同社のサービス拡充や市場での競争力強化が期待されていますが、それに伴いCoinbase関連のコイン($COIN、BASE、その他Coinbaseに上場しているアルトコイン)にも影響が及ぶ可能性があります。
$COIN(Coinbaseの株式)への影響
Coinbaseはナスダックに上場している企業であり、その株式である$COINは同社の業績に直結した動きをします。Deribitの買収により、Coinbaseがデリバティブ市場でのシェアを拡大できれば、以下のようなメリットやデメリットが想定されます。
メリットとして想定できる事柄
取引手数料収入の増加
デリバティブ市場は現物市場よりも取引高が大きく、手数料収入の増加が期待できる。
機関投資家の関心の高まり
Deribitは機関投資家向けのデリバティブ取引が盛んなため、Coinbaseが機関投資家をさらに引き寄せる可能性がある。
競争力強化による市場評価の向上
Binanceなどの競合と差別化を図る戦略として評価され、株価にプラスの影響を与える可能性がある。
デメリットとして懸念される事柄
規制リスクの増加
米国では仮想通貨デリバティブ取引に対する規制が厳しく、規制当局からの監視が強まる可能性もあります。
買収コストと統合リスク
Deribit買収に伴うコストや、技術・法的統合の課題が懸念されます。
これらの要因を踏まえると、短期的にはニュースを受けた期待感で$COINが上昇する可能性があるが、長期的には買収後の統合成功がカギを握るでしょう。
BASE(CoinbaseのL2ブロックチェーン)への影響
Coinbaseのレイヤー2ブロックチェーン「BASE」は、Ethereum上の取引を効率化することを目的としています。
DeribitがCoinbase傘下に入ることで、BASEのユースケース拡大につながる可能性があります。
デリバティブ取引の決済にBASEが活用される可能性
DeribitがCoinbaseと連携し、BASEを決済手段や取引の一部として統合すれば、BASEネットワークの取引量が増加し、需要が高まる可能性があります。
DeFiエコシステムの拡大
デリバティブ市場とDeFi(分散型金融)の統合が進む中、BASE上にデリバティブ関連のDeFiプロトコルが生まれる可能性もあり、BASEのエコシステム成長につながる可能性があります。
DeribitがBASEをどこまで活用するか不透明
Deribitは現時点でEthereumベースの決済システムではないため、必ずしもBASEに統合されるとは限らない。
Coinbaseに上場しているアルトコインへの影響
Coinbaseに上場しているアルトコイン(SOL, AVAX, MATICなど)にも間接的な影響がある可能性があります。
デリバティブ取引対象銘柄の拡充
Deribitの買収により、Coinbaseのプラットフォーム上でのデリバティブ取引対象銘柄が増える可能性があります。
これにより、SOLやMATICなどの主要アルトコインの流動性が向上し、取引が活発化する可能性があります。
規制強化によるリスク
米国の規制当局がCoinbaseのデリバティブ取引拡大を問題視する場合、一部のアルトコインがデリバティブ取引対象から外れるリスクもあります。
考察
CoinbaseのDeribit買収が実現すれば、
・$COIN(Coinbaseの株)は手数料収入増加や競争力強化への期待から短期的には上昇の可能性があるが、規制リスクや統合リスクも考慮する必要がある。
・BASE(CoinbaseのL2)は、デリバティブ市場との連携が進めば取引量増加の可能性があるが、まだ不確定要素が多い。
・Coinbase上場のアルトコインは流動性向上の恩恵を受ける可能性があるが、規制の影響を受けるリスクもある。
市場の動向を見極めながら、投資判断をすることが重要になりそうです。
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